どんぐり1号のときどき日記
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| 2007年06月03日(日) |
日の丸ユーロファイター |
最近ネット上で知り合った「だべささん」の日記を、過去の一番古いものから読んでみる。なんと4年前からだ。 だがこれが実に面白い。日常の中から良くこんなものを見つけてくるものだと感心してしまう。単に我々一般人が見逃しているだけなのだが、それをピックアップして、なおかつ面白い文章にし、時には物語にまで昇華してしまっている。才能の差というのはこういうところで感じるものなのだ。
こうしてネットを見ていると、プロとそうでない人の違いは「運」と「人脈」だけだと思ってしまう。才能なんて物は、プロだから特別だという物ではなくなったのである。
ところで。 航空自衛隊のF4後継機の話だが、こにきて急に「ユーロファイター」が浮上してきた。なんとイギリスのBAEが、生産ライセンス供与について三菱重工と交渉中と公表したのである。
確かにF22はアメリカ議会の輸出規制、価格の高騰という問題があり、かといってF15FXというのも基本設計が古すぎて、世界水準で次世代戦闘機とはなりえない。つまり日本の次期戦闘機という問題に、どちらも最適な機体ではないのである。 これで自衛隊としても困っており、現時点ではF15FXを繋ぎとする案が有力だが、繋ぎで良ければユーロファイターというのも悪くはない案だ。悪くはないというより、少なくともF22以外の戦闘機で考えると、実はかなり高性能の機体なのである。これを導入する事で、アメリカの介入を避け日本の航空技術の向上を図るまたとないチャンスだとも言える。
多分アメリカは必死になってこれを阻止しようと画策する事だろう。ユーロファイターを導入されるよりは、F15FXを買ってもらった方が、アメリカとしては助かるからだ。いや、助かると言うより、アメリカの軍需産業のためにも日本に買わせる必要があるのだ。 これから妨害工作が始まるだろうが、今の日本政府にはそれを防ぐだけの度量はないだろう。結局F2の時と同じ事になるのかも知れない。 結局、政府の才能が問われる事態になった訳だ。
ちなみに、ユーロファイターの愛称は「タイフーン」である。これだけでも妙に日本に合っていると言えるかもしれない。少なくとも「カミカゼ」でなくて良かった…。
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