どんぐり1号のときどき日記
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| 2007年05月30日(水) |
新・カジノロワイヤル |
昨夜は「カジノロワイヤル」2006年版を見てしまった。2時間半近くあるとは思わなかったので、寝たのが2時を過ぎてしまったのは秘密である。
もちろん1967年版はLDで持っているし好きな映画なので、今回はどうなるのか期待とともに心配でもあったのだが、予想以上に良く出来ていた。なによりシナリオがまともである。極端にオーヴァーなアクションは控え、初期007という雰囲気が非常に良く伝わってくる作品に仕上がっている。今まで007を見て来た人なら、かなりの人が抱いている「スパイ映画」という雰囲気がうまく出ていると思うのだ。 007シリーズから5本を選べば、多分かなりの人がいれるのではないだろうか。 いずれ色々と新機軸を盛り込んだ映画である。ある意味で一番原作の持つスタイルに近いように感じる。
そして今回ボンドが使用する銃はやはりP99で、ほとんどのシーンでサウンドサプレッサーを装着しているのだが、これが今回の内容に見事にマッチしている。敵もあまり大きな音を出さないため、この部分だけでも往年の「スパイ映画」という雰囲気が出ているのである。 ただ、P99という大型拳銃に大型のサウンドサプレッサーを付けて、ボンドはこれをどうやって持ち歩いているのか、全編を通してそれだけが非常に気になってしまったのであるが…。 事前情報で、今回の映画で使用するかもしれないという噂のあったPPKは、良い銃ではあるのだがいかんせん非力である。護身用ならともかく、攻撃的な任務に使用するにはあまりにも時代遅れなのだ。それは仕方がない事でもある。
ついでだが、エアガンの世界ではサウンドサプレッサーが装着できるモデルも出ている。だがどれもサウンドサプレッサーが妙に細いのである。これはサイトの邪魔にならないように、という配慮らしいが、サウンドサプレッサーを付けて精密射撃もないだろう。所詮はオモチャの世界なのだから、映画と同じようにもう二周りくらい太いサイズにするべきで、その方が「いかにも映画的」な雰囲気になるのだが。 そういう意味で、マルゼンのPPKはあの細さがアンバランスで気に入らない。せっかく魅力的なセットだったのに…。
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