どんぐり1号のときどき日記
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マッド・アマノ氏の「パロディ主義」を読み返している。 この中で、オウム真理教が関与した国松長官狙撃事件の時に警察が作った「NO! GUNS」というポスターについてのネタがあった。それまでは「NO MORE GUN」というポスターだったのだが、突然「NO! GUNS」というポスターを大量に作って都内にばらまいたのである。
当然アマノ氏は、狙撃事件を扱っている最中にこんな事をしているとは、本当に警察はヒマだとしか言いようがないという論調である。そして都民の目につく場所に張るのではなく、暴力団事務所に張ってもらわないと意味がないと書いているが、まさにその通りである。 銃器に関しては暴力団を取り締まる事だけを考えていれば良いのであり、こんなずれた事などしているヒマはないだろう。もっとも警察のやる事は、いつもどこか「ずれて」いるのだが…。
とにかくこれに関しては、あまりにツッコミどころが多すぎる事例であり、もう警察は何を考えているのか判らないという状態なのだが、この時の文章の最後は「こんなポスターで短銃による犯罪が減るもんか!」で締めくくられている。 ちなみにこの本が出たのは1997年、つまり10年前である。そしてこの言葉どおり、減るどころが増加しているのが現状だ。治安のシロウトの方が、よほどきちんと世の中をとらえており、警察の首脳部は存在しない方が世のためと言う時代になっていたのである。
これはまさに以前の道路公団と同じ状態であり、危機感のない首脳を抱えているのだから、早いところ警察も分割民営化した方が良さそうだ。
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