どんぐり1号のときどき日記
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| 2007年05月14日(月) |
警察は不要かもしれない |
支店の全社員で、交通安全普及のためのビデオを見た。 実につまらない内容で、違反をしていて事故を起こしたというものばかり。しかも一時停止しないというような悪質なものばかりである。 だがビデオを見ていると、それもまた仕方がないという口調なのである。しかも交通弱者である歩行者が青信号で横断歩道を渡るのでさえ、車に注意して責任を持って渡れというという感じである。いったい警察は何を考えているのだろう。
しかも支店長が会議で八戸に行った時、安全運転のための講習があり、そこの警察から人が来て色々話をしたというのだが、その中でとんでもないものがあった。 いわく、「去年育英高校のウォークラリーの列に飲酒運転のパジェロが突っ込んで3人が死んだが、あれだけの大型車輌が猛スピードで突っ込んできたのだから、遠くからでも音がしてよけられたはずだ。事実よけた生徒もいたのだから、歩行者は歩道を安全な場所と思ってはいけない」という内容だったとの事だ。 さすがは八戸、ふざけた警官を飼っているものだ。交通事故が減らないのは、こういう税金泥棒が大量にいるからだ。それともどこの警察でも同じ意見なのだろうか。
まあ飲酒運転の厳罰化が遅々として進まないのは、警察自身がやっているからで、これは氷山の一角である新聞記事を読むだけでも容易に想像できる。警察自体が飲酒運転に対する危機感を全くもっていないから、飲酒運転はなくならないのである。
実はJAFの考え方が非常におかしくなっていたと気づいたのは10年ほど前なのだが、暴走トラック運転手のインタビューで彼らを擁護する記事を載せたり、歩行者の上手なはねられ方を載せたりする。 もちろん最悪の場合はねられかたを知っていた方が良いに決まっているが、彼らの視線ははねられる歩行者側になく、あくまで職業ドライバー側に立った記事しか書かない。だから軽症で済めばドライヴァーの負担も少ないという書き方になる。 考えてみれば、彼らは歩行者から金をもらっている訳ではないから、当然ドライヴァー、特に職業ドライヴァーであるトラック、タクシーといった交通法規は守らないどころか交通論理のカケラもない業界を支援する訳である。 そうしないと金にならないからだ。
その考え方がついに警察にまで及んでしまった訳だ。多分JAFにも警官が天下りをしているのであろう。 そもそも交通安全協会を作って退職警官の給料を支払っているのだから、当然ドライヴァーの事しか考えていないのだ。 そのうち、歩道を歩いているのに車にはねられても、「何故歩道を歩いていた!」と警官から怒鳴られる日が来るのだろう。彼らはもう歩行者の味方ではないのだ。
そう言えばとっくの昔から加害者の味方だったな、警察は。
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