どんぐり1号のときどき日記
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植木等氏がついに亡くなってしまった。80歳である。残るは谷啓か…(いや、桜井センリと犬塚弘も存命だが)。 しかし確かにクレイジー・キャッツというのは、当時の日本においては凄い存在だったと言える。それを支えた連中も凄いメンバーだらけだった。なにせ青島幸男なども、彼らのシナリオを書いてビッグになっていったのだ。 つまりクレイジー・キャッツというのは、ただのグループではなく、日本のコメディ、ギャグを育てた一大ムーヴメントだったと言える。 ただし凄すぎる存在は往々にして、後進の道を閉ざしてしまう傾向がある。現状をみると、やはり彼らもそうだったのだろう。 まあ楽しい思い出を沢山残してくれたから、私にとってはそれで充分だが。
ここ2〜3日、John Wettonの「NOMANSLAND」を聞いている。1999年にJohn Wetton Bandとして活動していた頃のライヴで、これがなかなか良いのだ。多少声の質が落ちてはいるが、選曲、アレンジとも、私好みなのである。 なにせインスト曲もあるし、ASIA時代の短い曲も長くしている(なにせ元々が3分ちょっとだった「Sole Survivor」ですら6分以上である)。
暴言かもしれないが、つまり短い曲というのは、つまらないのだ。聞く方も演奏する方もである。つまらないという言い方が悪ければ、良い曲を短くすると本当に物足りない、と言い換えても良い。だからライヴでは長い曲が多いし、それを聞いていても全然飽きないのである。
当時、短い曲がいいと言っていた連中のはたして何%がいまだに音楽を聴いているだろうか。良いものを良いと判断できないようでは、せいぜい演歌くらいしか聞いていないのではないだろうか。
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