どんぐり1号のときどき日記
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先日は青島幸男氏がなくなったが、実は岸田今日子氏も亡くなっていた。ちょっと油断していると、こういうニュースを見落としてしまう。
青島氏は、私が小学校の頃にクレイジー・キャッツの番組を見始めた頃には出演し始めていたが、やはりその存在感はなかなかのものだった。場合によってはクレイジーそのものを喰ってしまうほどの存在感を示したし、実は彼もクレイジー・キャッツの一員だと最初は思っていたくらいだ。 元々は放送作家でありながら、自身も出演して演技してしまうし、その他の活動もいろいろやる、ほとんどモンティ・パイソンを先取りしたような存在だ。彼らと同じく権力への反抗はいつまでも忘れなかったし、そのセンスも変わらなかった。 多分こういう人は二度とマスコミ界には出てこないだろう。なぜなら、現在のマスコミがそういう人を望んでいないからだ。
岸田氏は(こう書くと岸田森のようだが、彼はいとこにあたる)、その演技の幅が素晴らしい人だった。 シリアスな役はもちろん、コミカルな役もこなし、可愛らしい演技も出来れば怪奇な演技も出来る。まさにオールマイティーな人だった。彼女も独特の存在感があり、やはりうっかりすると主役を喰ってしまいかねないのだが、そこはベテラン、脇役の時は常に一歩引いた姿勢を崩さないところがプロである。それでも存在感がにじみ出てしまうのだが。 しかし先月、仲谷昇氏が他界して、それを追うように他界するというのも、色々な事を考えてしまう。
最近は、自分が子供の頃から親しんだ人が亡くなるような年になっている。つまりこれからはどんどん死亡記事が目に付くようになるという事だ。これは仕方のない事だが…。
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