どんぐり1号のときどき日記
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2006年09月01日(金) 早くソフトを出してくれ〜

 結局「ウルトラヴァイオレット」の興業成績はどの位まで行ったのだろう。
 確か7月の下旬で、動員25万人、興行収益3億円だったはずだ。まあヒットとは言えないが、あれだけの酷評を考えれば善戦したというところだろう。

 今日はたまたまこの作品を褒めている文章を見かけたが、ここである事に気がついた。
 根本的に荒唐無稽でつまらないと書かれた文章は、当然過ぎるので参考にならない。むしろ「バイオハザード」と較べて「ウルトラヴァイオレット」がつまらないという意見がかなりの数に昇っているという事が問題なのではないだろうか。
 私は「バイオハザード」はまったく評価しない。B級SFもゾンビ物も大好きなのだが、これは全然面白いとは思わなかったのだ。だから「バイオハザード」と比較されても、比較の対象が違いすぎるから議論にはならないと考えている。
 つまり「ウルトラヴァイオレット」と「バイオハザード」は、監督の狙ったものが違いすぎるので自ずと観客層も著しく異なってしまい、これが酷評の嵐のきっかけとなってしまったのではないのだろうか。

 ちなみに「ウルトラヴァイオレット」を見た人の文章で、「『バイオハザード』シリーズを見ていなかったせいか、ミラ・ジョヴォヴィッチが美人だって知りませんでした。『フィフス・エレメント』ではがっかりした記憶があります」というのがあった。
 これはかなり鋭い指摘で、ミラ本人は美人ではないのである。嘘だと思うなら「バイオハザード」を見れば判るし、「ウルトラヴァイオレット」でも手術後の顔をみれば判る。彼女が美人に見えるのは、ひとえに監督のセンスのおかげなのである。
 私はミラ本人の下世話な人柄が大キライだし(DVDの「バイオハザード」オーディオ・コメンタリーを聞けば、一目瞭然である。見えてないけど)、美人だと思った事は一度もなかったのだが、元々がモデルでもあり、映画における仕草やプロポーションは抜群である。それを100%出し切った監督の手腕はなかなかのものである。

 おかげで完全に虚構の世界に入り込んで、今回のヴァイオレットには完璧に惚れこんでしまった。どうしてくれる。


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