どんぐり1号のときどき日記
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2006年08月12日(土) 人体の不思議展

 朝に母親を町まで送っていったのだが、10時を過ぎているのに道路がえらく混んでいる。たかが5〜6キロの移動が一苦労だった。明日はお盆だが、関係があるのか?

 そんな日の午後、子どんぐりを連れて自然史博物館へ行く。現在「人体の不思議展」を開催しているのだ。
 これは遺体をプラストミック標本化して、血管レヴェルから内臓、筋肉、骨格、等を見られる上に、CTスキャンのような輪切り状態での展示も出来る。
 ヨーロッパの博物館では比較的ポピュラーなのだが、日本国内から死体の影を消そうという政府の政策により、こういう遺体系の展示、見学はなかなかお目にかかれない。やはり人間の体というのが、物理的にもかなり複雑なものだという事実を認識できるいい機会なのである。

 ただし大人1,400円、中学700円というのは高すぎる。もちろん普通に展示物を見られるなら適当かもしれないが、とんでもなく混んでいる状態ではそれも適わず、ゆっくり見られないのである。そうなるとただお布施を出したのと同じで、支払った方にすれば暴利だとしか感じられない。
 そもそもスタッフの対応も混雑になれていないのであろう、あまりにお粗末だった。これは人が大勢来るという前提になっていないし、会場内の案内もヘタで混雑に拍車をかけていたのである。
 展示物はまあまあだったので、やはり惜しまれる。ついでに、グループで来てバカ笑いしているような連中は、スタッフが注意するべきなのだ。

 博物館等には、展示物を観に行くのであって、行列に参加するために行くのではないのである。


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