どんぐり1号のときどき日記
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梅雨が明けたそうだ。これから暑くなるのかと思うとウンザリする。 そろそろお盆が近づいてきた。今年は子どんぐりの受験が近いという事もあり、多分遠出はしないと思うが、やはりどこかに行きたくはなるだろう。
今日は先日買った「ザ・コレクターズ・キング・クリムゾン Vol.10」を聴かずに、イエスとナイスを聴く。 イエスは「危機」だけを聴いたが、何度聴いても飽きない傑作である。まあそうしょっちゅう聴いている訳ではないが、時々聴きたくなるのである。 当然、テーマ曲である「危機」は素晴らしいが、このアルバムは「シベリアン・カートゥル」で終わっているところがいいのである。曲もいいが韻を踏んだ歌詞が、へたなバラードで終わるよりもはるかに鎮静効果を促してくれる。つまり「危機」で興奮した頭を「同志」でクールダウンさせ、その後「シベリアン・カートゥル」で適度な興奮と適度なクールダウンに持っていく、この配分が絶妙なのである。 この構成、特に「シベリアン・カートゥル」で終わる事が、このアルバムを傑作にしていると言える。
ナイスは、やはりキース・エマーソンという稀代のロック・キーボーディストの存在が大きい。EL&Pは今でも大好きでたまに聴いているし、ソロ以降の彼の作品も意外と好きである。しかしナイスは、そのスタイルをほぼ確率させてしまったという意義は大きいのだが、いかんせんアルバムとしては今ひとつなのである。それが惜しい。 ただ一曲が10分近い名曲があると、それだけでなんとなくアルバムが優れていたような錯覚に陥る事もある。ナイスの魅力とは、多分それである。だから改めて聴くと、どうも物足りないと思ってしまうのだ。 まあ発表した時代を考えればあれで充分といえるのかも知れないが。
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