どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEX|past|will
会長からのお誘いがあり、ふろヰ道のライヴを見に一番町のMACANAへ行く。 実は2003年11月の「続・お江戸でろおく」以来なので、2年半ぶりだ。月日の経つのは本当に早い。
MACANAは初めてだったので、入り口でちょっと手間取り最初のグループが始まってしまっていた。 しかし想像以上に上手いハード・ロックで、なかなか燃える。ドラムも独特のものがあり、ちょっと気に入る。ただし日本のアマチュアの特徴、というよりプロでもそうだが、ヴォーカルは弱い。これは日本のグループならほぼ9割がたが弱いのではないだろうか。 でも自然と体が動いてしまうあたり、やはり自分は70年代あたりのハードロックが体に染み付いているのだと再認識する。 ちなみにエンブリオさんがいた。今日知っているのは彼だけだった。
いよいよふろヰ道の出番となったが、まず驚いたはのキーボードがなくなっていた事である。ドラマーも初めて見たが若返った分、ストレートなパワーがある。そして会長はかなり上手くなっている(なんて書くと、元々上手いんだと怒られそうだが)。パワーもスピードも格段に進歩していたと思うのだが。「ふたたび」でそれははっきりと判った。強調するが、会長は上手いぞ。 今回はとにかくストレートなロックになっていた。もちろんところどころでプログレの隠し味があるが(変拍子を隠し味と言うのか?)、結成当初のふろヰ道とは幾分印象が違う。
出番が終わって少し話をしたが、大将軍は今日は今ひとつパワーがなかったと言う。私には判らなかったが、エンブリオさんが初めに指摘していたので、このへん、流石だと感心する。そしてキーボードがないので、あの浮遊感が全く出せないという。なるほど。 ただ大将軍が、今までの「毎回違う事をやる」という事が結構足枷になっていたという意味の事を言っていたが、それであればしばらくはストレートなロックに走るのも良いと思う。根本的にアマチュア・バンドは、楽しく演奏してオーディエンスも楽しめれば良いという側面もあるのだ。
あとは会長と「ブレードランナー」の話をする。もちろん劇場公開版と完全版と最終版の話で、この作品は最終版をもってして、初めて傑作映画と言い切れるのである。それ以前のは駄作である。なんてのをライヴ・ハウスでするのだった。
トリを勤めるEDDYROCKは、今風のサウンドだ。 終わって夜行バスで帰ると言うエンブリオさんと駅まで歩きながら話をしたが、やはり現在日本のメジャーで売ろうとするなら、ああいうサウンドでないとダメで、今仮にふろヰ道がメジャー・デビューしようとしても、多分若い人はロックの感覚としてはついてこられないだろうという部分で意見が一致した。 結局70年代のサウンドで自然に体が動くかどうかの違いで、EDDYROCKの時に自然と体を動かしていた若い女性が多かったが、私はダメだった。逆に最初のグループやふろヰ道の時には自然と体がリズムを取っていたのである。その違いだ。
そんな事を考えつつ、それでも皆には頭が下がる。自分の信念に基づいて一生懸命頑張っているのだ、それだけはどんなサウンドであっても素直に尊敬する。
|