どんぐり1号のときどき日記
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2006年03月21日(火) トレンチ・コート

 昨年、30年ほど着ていたバーバリーのトレンチ・コートがダメになり、さすがに修復も効かない状況になってしまったため廃棄した。
 でもこのコートのデザインには愛着があるので(未練ともいう)、ちょっと三越まで見に行ったのだが、なんと価格が157,000円であった。100,000円近くはするだろうと思っていたが、買った当時の倍近い価格である。これではとても手が出ないではないか。
 かと言って他のトレンチ・コートではダメなのである。現在売っているトレンチ・コートは、色々と見てきたがバーバリー以外の物は、当然ながらただのコートでしかない。

 トレンチ・コートは元々が軍服で使い勝手の良さが必要最低条件なのだが、それが満たされているのはバーバリーだけなのである。他は値段の都合なのか、色々とオミットされていて、元々バーバリーを着ていた私には非常に使いにくいと感じてしまう。
 そしてこれが一番重要なのだが、トレンチ・コートは軍服である。肩のベルトやあちこちについているリングがデザイン上必要である。特にリングは手榴弾を下げるための物であり、これがなくては軍服ではない、と断言しておく。もちろん日本で着るコートとしては不必要な物だが、そこは気分であるし、トレンチ・コートのデザインはそういうものなのである。

 さて、こうなるともう一生トレンチ・コートは買えないのだろうか。まあ中古という手はあるが、そもそも「安くて状況の良いバーバリーのトレンチ・コート」なんてものが中古市場にあるのだろうか。これはきわめて疑問であろう。

 そして実は試着して判ったが、もしかしたら私にはトレンチコートはもう似合わないのかもしれない。
 別に体格がどうのこうのではない。高校のあたりから体格の大きな変化はないのだが、どうも年相応の渋さというか威厳というか、鏡を見ていてそういう物が全然感じられないのである。少なくとも現在の日本でトレンチコートを着るためには、それ相応の覚悟が必要であろう。
 まあそれが判る程度には己を客観視できるという事か(と慰めておこう)。

 そして帰りにEOS 30Dを見てきた。
 さすがに手にしっくり来るデザインであり、私には使いやすいカメラである。やはり買うならこのクラスのキャノン、という事になるのだろう。他のカメラはどうも今ひとつホールド感が良くないし、そもそもファインダー内が覗きにくい。
 あとはここ一年の各社の動きを見てから、という事だろうか。


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