どんぐり1号のときどき日記
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チャレンジャーの事故から、なんだか信じられないがもう20年経ったのだそうである。本当に早いものだ。 当初シャトルの事故は帰還時に起こるだろうと言われていただけに(2003年に起きたコロンビアの事故の様にだ)、打ち上げ時の事故には意表をつかれてしまったものである。しかし完成した直後から帰還時に事故ると言われつづけるスペース・クラフトって情けない…。 もともとステファン・ボルツマン効果で熱を排除しながら大気圏突入をするのだから、タイルが剥がれれば大変な事になるのは誰の目にも明らかである。
日本では御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落からも21年である。 その日航は、この時のジャンボ機墜落事故で回収した残存機体を展示する「安全啓発センター」を設置し、4月下旬から社外に公開すると発表したそうだ。羽田空港内で事前に予約の必要はあるらしいが、これは一度見たいものである。 墜落事故というものがどれだけ悲惨な物であるのかは、現物を見るに限る。
そして「墜落の夏」という、この事故を扱った本がある。これはかなり面白い。面白いという言葉は不謹慎かもしれないが、実に良く調べてまとめてある。事故の当事者や関係者の苦悩、遺体を収容するべく集まったボランティアの苦労が、実に良く判る。これは傑作である。
そういう意味で、シャトルの事故を扱った本は客観的な事実を追うのには良いが、ドキュメンタリーとしては弱い。どちらがいいというのではなく、どちらも存在して欲しいと思うのだ。
そんなシャトルもあと5年以内で老朽化のために引退となる。次世代シャトルはどういう物になるのか、本当に興味は尽きない。
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