どんぐり1号のときどき日記
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2005年11月04日(金) バングラデシュのコンサート

 アマゾンを見ていたら、「ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ」というDVDが出たと載っていた。ちょっと待て、なんだこのタイトルは。
 やはり「バングラデシュのコンサート」は「バングラデシュのコンサート」以外の何者でもない。当時のLPもこれだったし、そもそも映画の題名がこれなのだから、変えてはいけないのだ。
 もちろん売る方は、ジョージの追悼コンサートである「コンサート・フォー・ジョージ」(もちろん素晴らしい作品だ)と同じような題名にしたかったのだろうと容易に想像はつくが、こんな素晴らしい作品のタイトルを、当時とは違うものに変えるなど、安易であり、無能な奴のやる事だ。

 この作品は高校の頃に映画館で見て、ジョージもそうだがレオン・ラッセルを始めとして、みんなカッコいいうえに、内容が素晴らしく、とても感動したものだ。これで高校生だった私は、ロックはヴィジュアルだと100%納得したのだった。そんな思い入れの強い大好きな作品の題名が変わっていたのには、かなりのショックを覚える。LDでは持っているので、こんなタイトルのDVDでは買う気が起きない。 

 そもそもジャケットも変だ。デラックス・パッケージ (初回限定版) のジャケットがオリジナルなのだから、これで通常版も出すべきだ。これでは売れないという営業判断なら、それはジョージたちの本質をまったく理解していないという事に他ならない。何のためのコンサートだったのか、それが判らず理解できないのなら、むしろ封印してしまえばいい。
 とにかくオリジナルに意味がある場合、それをないがしろにしてはいけない。これは当時のままで出すべき意義をもつ作品なのだ。そこのところを勘違いしないで欲しいが、腐りきった音楽ビジネス業界の連中には、馬の耳に念仏だろう。

 と、つい興奮してしまう事態だったのである。


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