どんぐり1号のときどき日記
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会社に出かける直前、テレビでリメイク版「日本沈没」の製作会見の模様が流れていた。 左端に樋口監督が立っていたので、映像的には不安はないのだが、主演などを見ると途端に不安になる。柴咲コウが「(災害への)不安をあおるというよりも、希望をつかむような映画になっています」と言っていたらしいが、日本が沈むのにそういう発言が出るという事は、脚本がトホホの可能性もある。 問題は樋口監督がどこまで脚本に口を出せたかなのだが、彼の忙しさを見るに、東宝側が用意していた物の可能性が高い。とするとゴジラの二の舞になるのかもしれない。
そもそも日本が沈むという事は、日本人として帰る場所がなくなるのであり、また長い歴史が築いた文化のほとんどがなくなってしまうのである。文化財はもちろん、目に見えない文化も民族が四散してはいずれなくなってしまう事を意味する。つまり日本人と日本のアイデンティティを問う非常に重いテーマを含んでいるのであり、ただの災害とは全然話が違うはずなのだが…。 それが理解できないから、日本沈没のアメリカ版は「大津波が日本を襲って、それをアメリカ軍が助ける」という話にしてしまうのだ。そしてそういうハリウッド思考にならされた現在の日本人は、日本沈没の意義をキチンと理解できるのだろうか。 結局はハリウッドの災害映画と同じノリになるのかもしれない。でも樋口監督の作る映像は見たいので、多分映画館に行く事になるのだろう。とにかく最大の見せ場である(はずの)、日本が沈むメカニズムはどう説明するのだろうか。そして乱泥流のシーンをはじめとする田所博士のほとんどキ××イじみた演技はどうするのか。色々と楽しみはあるのだが。
ところで、会社を辞めたT沢君からの情報なのだが、北米で「The Gumball Rally」のDVDが出たそうだ。 もちろんこれは「激走!5000キロ」の事である。こうなると近いうちに日本でも出るのかなぁ。早く出して欲しいものである。これは多少高くても、すぐに買ってやるぞ。
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