どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEX|past|will
宮城県知事選挙で、自民党公認候補が当選した。前知事である浅野氏推薦の候補は、落選である。僅差とは言え落選は落選だから、これで一番喜んだのは県警かも知れない。いや、多分そうだろう。
しかしこの選挙、自民党というだけで当選しているような気がするのだが、本当にそれでいいのか? 私は小泉首相というキャラクターは政治家として非常に面白いと思うが、自民党自体は好きではない。現在の政府は小泉首相だから色々と改革が進むのであって、自民党だから改革が進むのではないのである。 したがって小泉チルドレンという連中も、非常に胡散臭くて嫌いである。こいつらはトップが替われば、あっさりとそちらへなびいてしまいそうではないか。それが良いか悪いかは別として、とにかく政治的信念が感じられないのである。 それもあって、現在の国民は単に多数派へなびいているだけと感じてしまうのだ。
もっとも、小泉首相はメディアの扱いが非常に巧みなので、そうなるのも当然かもしれない。 言わなくても大勢に影響がなければ言わないし、まして現在の中国韓国への対応のように、ヘタな事は言わない方が良い時には絶対に口を開かない。政治的に重要な場面では、確実に口を閉ざしている。これは話す事で誤解されるよりは話さない方が良いという考えだし、敵に内情を見せないという効果もある。 ある意味、国民を愚弄しているが、現在のメディアがあまり役に立たない事を考えると、政治家としては当然の対応だろう。
逆にここ一番という時にはお得意のパフォーマンスで、確実に支持を広げていく。この辺の上手さはナチス並みかもしれないが、計算の巧みさと絶対的な運の良さが重なって、着実に足場を固めていったのである。特に運の良さは奇跡的ですらある。 良いか悪いか、好きか嫌いかという問題を超えて、政治家として実に面白いキャラクターだ。
そしてこのキャラクターのおかげで、自民党の古さと民主党の情けなさが同時に際立つのである。
|