どんぐり1号のときどき日記
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2005年08月22日(月) ヤング・ライオンズ

 夜は凄い雷と雨だった。ほとんど夕立である。
 明日までにまとめる資料があるのだが、データの破損が怖くてなかなか進まない。結局23時30分までかかって諦める。
 なにせこの時間になるとパックアップ・システムが働いて、60分ほど使えなくなるのだ。不便なシステムである。

 先日、中古でエイドリアン・ブリューの「ヤング・ライオンズ」を買った。彼の5枚目のソロである。
 これには「Heartbeat」、つまり1980年代キング・クリムゾンの曲が入っているから買ったのだと思う人がいるかもしれないが、それは大正解である。
 本来のウリはデビット・ボウイがヴォーカルで参加しているという事なのだが、私としては「Heartbeat」の方が重要なのだ。
 元々この曲は、クリムゾンとして考えると確かに甘い曲だが、個人的には結構好きな曲なのである。今回改めて「エイドリアン・ブリューの曲」として聞き直すと、やはり曲としてはいいものだと再認識する。

 しかし「Gunman」という曲は、デビット・ボウイがヴォーカルなのだが、クリムゾンの曲をボウイが歌っているという錯覚に陥ってしまう。それほどブリューのギターというのは独特なのだ。このアルバムは傑作だとか問題作だとかいう訳ではないが、意外と拾い物だったのかもしれない。
 もちろん中古で買ったという事もあるが…。


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