どんぐり1号のときどき日記
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嘘か本当か、まだ完全には信じられないのだが、今年の始め頃にBSフジで「怪奇大作戦」を放映したそうだ。 タイトルは「嗤う火だるま男」である。これでピンと来る人には想像どおり、新作である。
脚本/上原正三、監督/服部光則、主演/沢村一樹、小川たまき、ナレーション/田口トモロヲ、というスタッフらしいのだが、一体どんな出来になっているのだろう。以前放映された「ウルトラQ〜ダーク・ファンタジー」の出来があれだから、あまり期待してはいけないと思うが、気にはなる。 そして9/27の深夜に再放映するという噂も飛んでいる。誰か録画してくれ〜、と叫んでみたくなるのだった。
ちなみに個人的には、岸田森演ずる牧史郎役をSMAPの稲垣君がやってくれたらいいと常々思っている。彼のマニアックな部分をうまく出して、なおかつ淡々とした演技になれば、充分岸田森を凌駕した牧史郎になると思うのだが…。つまりオーヴァー・アクトではダメなのである。
いずれにせよ、あの作品は半端なスタッフの手におえるものではない。科学とトンデモの微妙なバランス感覚が必要で、つまりまともなSFを知らないと作れないのである。 そういう意味でも新作があるなら、楽しみではある。現在のテレビスタッフの力量を知るという意味で、だが。
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