どんぐり1号のときどき日記
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2005年07月27日(水) ディスカバリー飛ぶ

 昨日届いた本のお礼でいわさきさんに電話する。
 そこでDaicon オープニング・アニメに関して、とある提案をして了解してもらう。そうか、このためにLD-S9を落札する事になったのか。神の啓示だから、神狩りを読もう(なんのこっちゃ)。

 しかしこうして考えると、少なくともSFやヴィジュアルに関して、我々は良い時に生きてきたと言える。良いものをリアルタイム見てこられたし、いろいろな事に関与してこられた訳で、極めて幸運だったと言えるかもしれない。

 ところで昨夜は、スペース・シャトル・ディカバリーの打ち上げを見てしまった。完成した当時からかっこ悪いと思っていたが、それでも打ち上げ時の迫力には素直に感動してしまう。
 着陸はグライダーと同じように滑空してくるので別に面白味はないが、離陸はさすがにロケットである。アポロ以前からロケットの打ち上げというものには感動していたのだ。

 そして今回はSRBの切り離しの後、メインの燃料タンクの切り離し映像を放映していたが、爆発ボルトでの切り離しが実にきれいなのには感心してしまった。まるで磁石か何かでくっついていたかのように見事に離れる。こういう部分で感動する人と言うのもそう多くないのだろうが、やはり爆発するものには単純に反応してしまうのだ(ちょっと違うか?)。
 でもあの接続していた部分には当然耐熱タイルがない訳だが、大丈夫なのだろうか。大丈夫だから延々使用しているのだが、なんだか不安になってしまう。
 そもそもステファン・ボルツマン効果による耐熱対策なのだから、タイルが貼られていない部分が存在してはいけないような気になってしまうではないか。
 チャレンジャー、コロンビアと事故でなくなった現在、残るディスカバリーとアトランタのどちらかがなくなっても運営に支障をきたすのは明白だ。少なくとも次期ロケットが開発されるまでは無事でいて欲しいものだ。
 まああと5年で引退と言われているが…。

 いずれ小学校の頃から宇宙開発大好き人間だったので、ロケットというのは見ていて楽しい対象なのである。これはいくつになっても変わらないと思う。


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