どんぐり1号のときどき日記
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2005年07月11日(月) たまには変な映画

 会社は矛盾に満ちている。疲れる…。

 という訳で、23時過ぎの帰宅だが、あえて映画を見る。
 やはりLD-S9のクイックターン・システムは楽しい。途中でLDをひっくり返さなくても良いのだから、とてもラクである。サーチなんかDVDよりも操作性ははるかにいいし、実に楽しい機械である。

 で、この楽しい機械で「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」という、自分の持っているソフトの中でも十指に入る駄作を見たりする。
 何故こんなのを見たかと言うと、ステアAUGとデザート・イーグルという当時としてはキワモノ的な銃を派手に使用しているからで、実はそれだけでも価値があるのだ。
 特にステアAUGは、ブルバップ・タイプなためヘタな俳優には扱えないので、最近の映画でフルに使っている例はまったくないと言っていい。なにせ顔のすぐそばから排莢されるので、意外と危険なのである。そういう意味でこの銃のシーンが見られるだけで、存在価値のある映画なのだ。
 ただしこの映画でもっとも多く使われる「銃は投げるもんじゃない。撃つもんだ」というセリフから判るように、主人公側の撃つ弾はなかなか当たらない。ま、そういう映画だ。
 しかし敵側が、いくら防弾コートを着ているとは言え手と頭が丸出しでは意味がなかろうに。

 それとグラマンE1ホークアイが軍用機の墓場に大量に転がっているというのも、実はかなり珍しい映像だ。この機体は胴体の上に大型レーダーを積んでいるが、この形がオリジナルの「宇宙戦争」に出てくるマーシャンズ・ウォーマシンにそっくりなのである。それを見ているだけでも楽しい。

 ところで主役のミッキー・ロークって、ブルース・ウィリスととても似ていると思う。というか、この頃の二人は区別がつかないなぁ。

 そして寝たのは、2時をはるかに過ぎていた…。


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