どんぐり1号のときどき日記
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2005年05月22日(日) ジャイアントロボ、復刻

 子どんぐりのカバンや卓球グッズを買いに出かける。
 しかし気がついたらスポーツ専門店が軒並み消えていた。以前あった場所に行くと全然違う店になっているのである。あちこち探し回ったが、結局は無駄に時間を浪費してしまった。やはり仕事が忙し過ぎると本当に生活に支障をきたしてしまうのだ。
 こうして午前中は何も買えずに終わってしまったが、そんな中でどんぐり2号は、何やら怪しい買い物をして来た。

 午後は町中に出て、なんとか用件を済ませ、ついでにジュンク堂に寄る。
 カメラ雑誌はなぜか「アサヒカメラ」「カメラマン」「デジタルキャパ」しかなく、ちょっと不便である。とりあえず「アサヒカメラ」でニコンのD50とD70sの評価を確認する。

 結局ニコンD50はEOS Kiss デジタルNの対抗馬であり、D70sはD70の改良版であったが、特にD70sはマイナーチェンジである。ちなみに価格はボディのみで10万前後らしい。
 とにかく性能だけで言ったら、実はEOS Kiss デジタルNで充分なのだが(問題になるのは耐久性だけだ)、残念ながらKissシリーズは私の手には小さすぎる。小さすぎてホールド感が悪いのである。これは実に残念な事だ。カメラ選びは最終的に「しっくり手に馴染むかどうか」がかなり重要で、だから私はEOSシリーズが好きだったのだが。
 いずれデジタルに移行するとしたら、現在使用しているレンズは総入れ替えしなければならない。過去のレンズ資産が使えるというのは、文字通りメーカーの宣伝文句でしかなく、使えるには使えるが、デジタルの性能を100%生かす事は困難なのが実情だ。デジタルというのはそういうもので、そもそも光の入射角や必要な光量が全然違っているのだから、フィルムというアナログ資産とは設計からしてまったく異なるのである。

 そして振り向くと「映画秘宝」があった。今月は早めに入手できた訳である。しかし今回もなかなか恥ずかしい表紙であるが、いかにも「映画秘宝」だから許せるか…。

 そしてマンガのところを覗いたら、なんと横山光輝氏の「ジャイアントロボ」が、講談社から上下巻として復刻されていたではないか。ハードカバーだけど…。やはり彼が亡くなった時、復刻されるのではないかと思っていたが、予想通りの展開であった。
 今まで横山氏が復刻を頑なに拒んでいたのは、「前半が小沢さとる氏による代筆であり、横山作品ではない」という理由からで、確かに今回読んでみると絵柄が違うのが判る。もちろん両者の絵柄を知っている人にすればまったく違うと判るが、普通の人には区別できないような気はする。
 だがこの辺の事情が、今回同時に出た「資料編」にも書かれていないようだ。まだ全部読んでいないので確実ではないが、やはり亡くなった今、あえて書く必要もないと判断されたのだろうか。
 いずれにせよ、ようやく完全な形で読めるのは喜ばしい。実はテレビ版よりもマンガ版の方が好きなのである。
 ただしこの本が出たのは3月であり、今まで全然気づかなかったのだ。問題だなぁ。

 そしてジュンク堂を出る時に、なんとpooh君に会ってしまった。滅多に会えない人とこんな所で会おうとは。

 さて、少しはゆっくりとCD探しをしたいのだが、全然ヒマがない。いいのか、こんな生活で。


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