10/18まで頑張る私<ブックレヴュー> - 2007年10月11日(木) 体重差: 10/10→10/11 △0.0kg 2〜3kgの体重増減って きっと体の浮腫みなんだろうなぁ。 ここから100gづつ減っていくのが 多分「肉襦袢」だな(笑) ![]() 朝:焼き魚(鮭)、高菜とジャコの炒め物、漬物、納豆、ご飯、お味噌汁 昼:カロリーメイト2本 夜:粉食(マンゴー) 運動:踏み台昇降 30分 〜※〜※〜 東野圭吾の「片思い」読了。 大学のアメフト部の仲間が社会人になり 一年に一度の同窓会で集まるところから話がはじまる。 とある殺人事件をきっかけにして 話は「性同一性障害」へと広がっていく。 もの凄く考えさせられた一冊だった。 私にも「性同一性障害」を抱えている友人がいる。 女性の体と男性の心を持って生まれた友人は 小さい頃、いつになったら自分におちんちんが 生えてくるのだろうとずっと考えていたそうだ。 弟のかぶっている野球帽がうらやましくて仕方なかった。 中学の制服はずっとズボンで過ごしたが 高校に入って仕方なくスカートをはいた。 私服で外出した時は良く間違われるので トイレは男子トイレを使った。 世の中には「男」と「女」しかいなかった。 自分のような人間はどうやって生きていけばいいのか。 高校を卒業し就職をした。 就職先の人たちはとてもいい人達だけれど 飲み会の度に「こいつはこのままでいい」という人達と 「このままじゃいけない」という人達で 最後は必ずケンカになった。 確かに「性同一性障害」という言葉はできたけれど それは大多数の「男」と「女」の作り出した言葉であって 自分たちとは違う少数を認識するための言葉。 この人は「男」この人は「女」 見た目と中身が一致しない人は「障害者」 これは果たして正しいのだろうか? そんな事を考えさせられた一冊でした。 ちょっと寝不足気味(笑) Marizo -
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