十夜一夜...Marizo

 

 

お父さんは可哀想? - 2007年04月09日(月)


最近、特番時期なんでしょうねぇ。
テレビがつまんない。
でも昨日は映画「男たちの大和」が
あったので良かった。


以下、映画を見ていない方には
「ネタバレ注意」です。


前に一度DVDレンタルして母と二人
号泣しながら見ました。
今回は二度目ですからね。
あらかたストーリーもわかっていますしね。


えーえー、結局前回と同じところで号泣ですよ。



戦艦大和が沖縄に片道の燃料で出撃することが決まったとき
長島一茂演じる上官が少年兵を集めてこう言います。

「死二方用意(しにかたようい)」

船の上から故郷に向けて最後の別れを
親や兄弟、友達、恋人に告げろと。
「叫んでもいい、泣いてもいい」と言われ
それぞれが心の丈を吐き出すシーンがあるのですが
「おかあさぁーん」や「かあちゃーん」と叫ぶ子はいても
「おやじー」や「とうちゃーん」と
叫ぶ子はいないわけですね。


当時の時代背景や映画のワンシーンと
考えればそれまでですが
現代に置き換えても、現実の場合と考えても
結果は一緒なような気がします。

息子だからそうなるのか?
娘の場合はどうなのか?

娘の場合は「おとうさぁーん」と叫ぶのか?

・・・・・。


いや、多分「おかあさぁーん」だよな、きっと。



うーん。お父さんって可哀想(笑)
Marizo



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