十夜一夜...Marizo

 

 

『 サビオ 』 - 2006年04月09日(日)



実は二月の末の飲み会の時に
飲み過ぎてクルクルパーで歩いてたら
まぁ正当な酔っ払いらしく転んだわけだ。


石畳みたいな歩道に膝をついて
右足の膝小僧をすりむいた。

スカートだったから
ストッキングは破けるわ、血はでるわ、痛いわで
大騒ぎしながら二次会へ行った(泣笑)
そこでウェットティッシュで拭いたりしてたんだけど
週末だったこともあってどんどん飲んで
がんがん歌って家に帰った時には
足の怪我なんてどーでもよくて(←おいっ)
化粧も落とさずばったり気絶してたわけ。


翌日にはもうその膝小僧の傷には
血が固まってしまって
「これが瘡蓋になるまでどんだけかかるんだよ」と
思った時に姉から差し出された「サビオ」が
これがーもーあんた。優れもんだった。


擦り傷は乾かさないと化膿するという固定概念って
みんなはどうかわかんないんだけど
私はしっかりと持っている。

ジュクジュクしてくると、なんつーか
これはまずいんじゃないかと思う私。

ところが、姉からもらったサビオは
完全に傷口を密閉するもので
つけっぱなしでお風呂に入れちゃう。
しかも三日ほどつけっぱなしにするほうが良い。
という代物であった。


案の定・・・一日経過後から
サビオの中がグチュグチュしてきた。


「ほんとにこんなんで直るのかよ」と
半信半疑だったのだけど三日後にサビオを取ってみたら
あら不思議。もう半直りですよ。だんな。


姉いわく「傷口から出る浸出液を使って直す」という。



医学ってほんと進歩してるのねぇ。






ちなみに『 サビオ 』って言うのさ。こっちでは。





「カットバン」とか「バンソウコ」とかより
はるかに認知されているの。
うーそーじゃーなーい!!
Marizo





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