外人ってやつぁあっ - 2005年02月18日(金) 2002年だっけ? サッカーワールドカップが日本で開催されて以来 めっきり外国からのお客様が増えた気がするここ札幌。 しかもうちの会社は駅前通りに面しており 電光掲示板の株価ボードもあるせいなのか 二軒隣に 某みずほ銀行があるというのに そこを素通りして皆さん うちの会社に 「Exchange OK?」と言ってやってくるんです。 あれですね。さすが外人というのは 日本に来るって事がわかっていながら いっこも日本語を勉強していないと言う 自分がスタンダードっぷりを地でいく人々が多くて もちろん英語は第二母国語になってて 貴方のような知的で素敵なレディなら 喋れて当たり前よねって感じで 見事に流暢な英語でベラベラと 話し掛けてくるわけなんですよ。だんな。 まぁいろいろ異論はあるだろうが それは言うな(笑) ともかく相手のベラベラ英語の中に 「Exchange」という単語が出てきた瞬間に 「そーりーそーりーひげそーりー」(←ひどい)と 訳のわからない事を言いながら 「GO!GO!みずふぉばぁんくっ!らいとっらいとっ!」と まるで北海道ハムファイターズの応援歌のような フレーズを受付け窓口とは思えない 微笑みの一つもないむしろどちらかと言うと 必死の形相で連呼する日々が 続いていたわけなんですけどね。 日本語が喋れない外人さんが 日本に来るのに もしかしたら使うかもしれない 「両替」という単語ぐらい少しは勉強するっていう そういう真摯な姿勢が必要じゃないのかね。 君達はまったくもー と思っていたのですが 逆に考えると必ず「Exchange OK?」と来る 外人さんに対して英語で答えるマニュアルさえあれば 慌てる事無く余裕の微笑で受け答えが出来るじゃないかと (ああん。なんて向上心溢れる私。えらい) やっと今更気が付いたわけなんですよ。 そして本日その微笑を実践する時がやって参りました。 取り合えず紙に書いてある通りに 流暢な棒読みですけど通じましたよ。だんな。 「アイムソーリー、イットダズントエクスチェンジ イットヒヤー」 「ゼアラズア ミズホバンク インザライトハンドコーナー キャンユーゴウッザバンク、プリーズ」 確かに素晴らしいぐらい通じましたけどね こんな流暢な棒読みでも ある程度の会話が成り立つと思われたらしく いきなり マシンガントーク炸裂ってどうですか。 ベラベラの中にはもうすでに 「Exchange」なんて単語はいっこも 出てきませんよ。だんな。 結局「ソーリーソーリーヒゲソーリー」ですよ。 ったく 外人ってやつぁあっ!! Marizo -
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