十夜一夜...Marizo

 

 

宴会三昧 - 2004年08月09日(月)

8月6日(金)


蝦夷かたぎやが始まる朝。
気合を入れて普段は食べない
朝食を食べようとして お茶碗を割る。


これはまずい。幸先が悪いのである。

その途端 テレビでは 昔の広島に向けて
黙とうが始まった。

これ幸いと テレビの前で母と二人
直立不動で黙とうをした。

その後 父にお線香を上げ
私と皆の旅の無事を頼む。
こんな時ばかりと写真の父は笑っていた。


『 走るかたぎや 』は概ね好評。

走り慣れない道であろうとも
やはり 「飛ぶフルカウル軍団」は
あっという間に 視界から消え
残された ハーレー美女軍団は
下りコーナーにビビりまくりながらも
湖にかかる 大きな橋を越えた。

何事もなく走り終えて良かった。本当に。

暑い日であったけれど
スズキハニー(仮名)の
「寒いよりはずっといい」という言葉に
道民としていたく救われたのであった。


夜の宴会は 唯一 車参加のマキオ氏(仮名)の
持ち込んでくれた バーベキューセットと
大きなクーラーボックスで
バイク乗りの宴会とは思えない程
豪華な食事と冷えたルービーで有り難い事であった。
本当はバイクでみんなと走りたかっただろう事を
忍ばせる「車なのに革ベストとチャップス履き」
と言うスタイルに心が痛んだ。感謝。感謝。


翌朝起きた時には すでに
イトウダーリン(仮名)とイトウハニー(仮名)と
もうお一人(ごめんなさい/名前失念)は
網走に向かって走り去った後であった。

とてもとても 仲の良い美男美女のご夫婦で
途中で離れたイトウハニー(仮名)を気遣い
道端に止って待っている
イトウダーリン(仮名)の背中に
深い深い優しさを感じて
全然関係ない私まで嬉しくなってしまった。

網走から知床、根室、釧路、帯広と廻って
苫小牧より帰るとの事。
旅の無事を心より祈る。



8月7日(土)


富良野たいようの里キャンプ場から
上士幌へ向かうトシちゃん(仮名)と別れ
ファルと二人 38号線を滝川へ抜ける


赤井川での ZEROミーティングに参加の為。


道央道の滝川から札樽道の朝里まで
高速一気走りで 午後2時には現地到着。

早すぎるって(笑)

案の定 知っている人は誰もいなくて
少し離れた場所に 黙々とテントを張り
その後 ヒキコモリながら 一人ルービーを
決めていたら V誌カメラマンより
モデルを頼まれる。いやん。

待ちに待ったハンサム団到着後
やっと宴会の輪の中に入り
またしても 自分のルービーが無くなり
みんなに施しを受ける(笑)
自分の酒量を把握する事が
私の今後の大きな課題である。ふんとに。



8月8日(日)


例の(笑)札幌ナイツである。


ブルースアレイでの8時からの宴会には
トーケンズファミリーに
あらせ隊長(仮名)まひちゃん(仮名)
ふじもちゃん(仮名)そして 走るかたぎや急遽先導の
トシちゃん(仮名)も駆け付けて
ともかく笑い声の絶えない宴会であった。


途中 陣さん(仮名)の粋な計らいで
5日が誕生日であった まひちゃん(仮名)の為に
名前入りの誕生日ケーキが運ばれ
ローソクを吹き消した後 おもわず
涙を拭うまひちゃん(仮名)であった。


その後の

隊長「なぁ まひよぉ。こんなケーキ貰う事ないべ」
まひ「いや、俺は飯島(仮名)に買ってやったけどね」

と言う会話に 周りのみんなが思わず涙した事は内緒(爆)


ああ。また「ごるぁっ」って言われる(笑)


その後 トーケンズ恒例の 田山さん(仮名)による
ゲストへの熱い抱擁が あらせ隊長(仮名)を
待ち受けていたのである。



・・・・・・・。
・・・・・・・。


まぁ いくら唇が柔らかくたって
身長180センチのパンチパーマの
バトルスーツ着たオトコにチューされるのは
やはりきついだろう(笑)
しかもディープ(爆)




ともかく、ともかく
飲んで笑って飲んで笑って
それの三乗ぐらいの勢いの飲み会が
三日も続いたと言う事で
今日の私は腑抜け状態ですわ(笑)



暑い夏もたまには いいじゃないっ!!
Marizo


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