カタルシス
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6時に帰宅・就寝→ 9時半起床・軽くシャワー→ 身支度→ 10時 G2プロデュース『魔界転生』の会員限定ネットリザーブに先着申込→ 10時半 家を出る→ 11時 新宿の映画館に到着・友人と合流
そんな流れで 『花よりもなほ』鑑賞
【あらすじ】時は元禄15年、徳川5代将軍綱吉の時代。生類憐れみの令が幅を利かせた泰平の世。巷では、赤穂浪士が切腹させられた浅野内匠頭の仇を討つのかどうかが大きな関心事となっていた。そんな中、父の仇を討つため、信州松本から江戸に出てきた若者、青木宗左衛門(宗左)。貧乏長屋に腰を据え、仇である金沢十兵衛を捜して回るが、一向に見つけられず、いまだ使命を果たせずにいた。ところがそもそもこの宗左、武士とは名ばかりで、剣の腕はからっきしダメときていた。おまけにいつしか、向かいに住む美しい未亡人、おさえにほのかな恋心を抱いてしまう始末で…。(allcinema ONLINEより)
古田新太が割とメインで重要な役どころだときき 舞台以外でそんなん珍しいな!と思ったのがそもそものキッカケでした 一人じゃ劇場まで行かなかったかもですが一緒に見てくれる人がいちゃったもので(^^;)ゞ えへへのへ
オカダーはジャニの中じゃ好きな方の人なので ・・・もとい お芝居してるのを見るのが大丈夫な部類だったし(バラエティーで見る分にはジャニ全般嫌いじゃないのだ) 前々から「絶対時代劇似合う!」と思っていた子だったので 今回何の抵抗もなく見る気になれました もちろん新太さんのこともあったし 他の面々をチラ見しただけでもツボをくすぐられる名前が揃っていたもので ええ
赤穂浪士が脇にチョコチョコ出てくるんですが これが結構笑えます あの描写って面白い 今までクソ真面目なのか吉本バリのおふざけかの両極端なモノしか見たことなかったので新鮮でした 本人達は真剣なんだけど何故か滑稽に見えてしまう絶妙なタッチです 絶対そのうち地上波に乗る系統だと思うのでゼヒゼヒ機会があらばお試しください(笑)
主人公のオカダーは 田舎侍の風情も出ているのに洗練されていて美しい ヒロインの宮沢りえも 品があって綺麗です 最近のりえちゃん好きなんだ イヒv 田畑智子は美人じゃないんだけど いつも可愛いと思える役してて好印象 普通っぽい女の子演らせたらピカ一なんだけど いかんせん華がないのが気の毒だ(苦笑) 加瀬亮は何度見ても顔が覚えられない・・・ でも毎回いい味出してるんだよね〜 でも覚えられない・。orz 新太さんは新感線でよく演るキャラっぽかった!ああいう 調子いいけどそれだけじゃない曲者キャラ似合うんだよな〜〜! 赤穂浪士では遠憲と寺島さんに「お!」っと思ったけど 田中哲司が良かったかも 原田芳雄はいわずもがな オッサンかっこ良過ぎですから シビレますから! 石橋蓮司の叔父上は身内の中で唯一宗左自身を見てくれている人 ただのエロおやじにも見えるけど すごい和める人でした あの人の存在は宗佐の支えになったに違いない 香川さんが演じたのは「侍」のステレオタイプだったんだろうな 武士は食わねど高楊枝〜 というかね 見栄と建前が先行した落ちぶれ侍なんだけどね 泰平の世の武士なんて大抵がそんなもんだったんでしょ 浅野くんと勝地くんの使い方が勿体ねー!もっと出して!もっと映して!!(個人的)
是枝監督の作品を初めて見ましたが 予想していた雰囲気は霞ほどもありませんでした 他の作品見てないからどうこう言えませんが こういうテンポというか 温度のある作品も もっと作ったらいいのにー と単純に思いましたよ
あとあと 個人的大ヒットだったのは音楽ね! 担当ミュージシャン「タブラトゥーラ」という人たちらしいですが 国籍不明な民族楽団みたいな音楽でとても素敵でした サントラ買うか 彼らの音源買うか 現在検討中なのであります
⇒●タブラトゥーラ (ダウランドアンドカンパニイ所属)
『かげろう侍』1961年/日本
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