カタルシス
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| 2006年02月04日(土) |
夢のチョコレート工場 |
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朝一番 天気はいいのに寒風吹きすさぶ中 9:30に予約をしていた美容院へ いい加減毛先ゆれゆれぐにぐにが我慢ならなくなってきました 帽子でごまかすのも限界です いつもの店でいつものお兄さんが「いつもと同じように」切ってくれました 見た目の印象はほとんど変わりませんが うなじの辺りがスッキリした!とりあえず明日会うお友達の皆さんの前に出て恥ずかしくない程度には整いました
シャンプー&カットで1時間 終わって外に出てみても やっぱり世界は寒いまま プラっと買い物にでも出ようかと思ってみましたが あんまり寒いので思い切りがつかず適当な見回り品の買い物だけを手短に済ませて 一旦帰宅 11:30を回っていましたが妹はまだベッドの中だった模様(←目は覚ましていたっぽい)
食料を仕入れて来たので妹を誘ってゴハン こんなボロ屋でも「家」ってだけで暖かい TVを見ながらゴハンしてそのままお茶に突入して もわんと半日を過ごしそうになっていたところを これではイカン!とわが身に鞭を打ち再び寒風吹き巻く表舞台へ
それでも遠出をする気にならなかったので 地元の店を数件ハシゴして 普段着用の衣類を適当に買って来ました 処分品のワゴンから手袋や鞄を引っ張り出して見ていたら いつの間にか買っており・・・ おいおい それは明らかに「必要」な物ではないだろう自分! まったく困ったヤツだ(他人事か!)
特設会場には時期的にチョコレート売り場が展開されていて 小学生くらいの女の子たちが友達と連れ立って手づくりチョコの道具や材料をキャアキャア言いながら物色しているのが ものすごく微笑ましく目に映りました 懐かしいね〜 あんな時期自分にもあったような気がするわ(笑) しかし 薄汚れた大人になってしまった私は手づくりコーナーには見向きもしないで お酒系チョコの豊富さに感心することひきりなし
今いろいろあるんですね〜 ウイスキーやブランデーのボンボンは昔からありますが 日本酒や焼酎やカクテルのチョコがあんのね 有名銘柄のやつとかパッケージがまんまで可愛かったヨ あと個人的に好きなのがお薬パロシリーズ アホでいいよねチョコナミンとかチョコラBBとか(笑)あのB級なパロディラベルが結構ウケます 薬局で処方してもらうような薬袋とかは中身にカプセルや錠剤のチョコにしたらもっと面白いのにとか思う 一見本物っぽくて明らかにニセモノなのがツボ!同じ理由でシガーチョコも愛してやまない チープさ加減にもLOVE
そんなセンスの中 おみくじチョコなるものを315円で購入 明日みんなで振って遊んだら笑ってもらえそう イヒ
とか何とかいいながら 明日何人かにあげるつもりのブツは 昨日の帰りに日本橋まで行って わざわざ買って来ています 現在心の第1位チョコが日本橋三越にだけ売っているのです
『貴腐ワインチョコ(レアザンド レ オゥ ソーテルヌ)』 一昨年出会って以来この時期になると毎年買いに出かけます 貴腐ワインに漬け込んだ葡萄のチョコレートコーティングなんですが ウマイんです! 正式に三越取り扱いになるまでは時期だけの出張販売だったので シーズンオフには製造元から直接購入しなければならなかったんですが 今は普通に春でも夏でも三越に行けば買えちゃいます でもやっぱりチョコといったら冬季の浪漫だし ありがた味が薄れるんでたまにしか買いたくない! いやもう完全時自己満足の話になってきましたね(苦笑) ⇒●鳥新(輸入元)
で 去年このチョコをあげなかった人をのぞいた人数分を購入 こちら50gで630円です ちょっとスかした菓子店のトリュフが2・3個で500円辺りが相場でしょ GODIVAとかだともそっとしますが アタシあんまりGODIVAに魅力を感じておりませんので 自分で買うことはまずありません そりゃ美味しいものの部類に入りますが 名前分のお金がかかっているようにしか思えない価格設定がムカつくの でもいただけば喜んで食べます 多分(ゲンキンな人間ですから)
去年あげちゃってる人には ペニンシュラのトリュフセットにでもしようかと思ったんですが そういや去年色々不手際で気分良くない思いをしたんだった・・・と思い出して取りやめ だいたい1粒270〜300円なので価値の解る相手でないと物凄く見劣りしちゃうの パッケージも紙が厚くて折り目がつきづらいのに止めるシールの粘着力が弱くて 何べんこすり付けてもいつの間にかパカっと空いちゃってるチープ感でね 高級ホテルの代物とは思えないクオリティでゲンナリしたのです あれ 箱の口のところに数ミリでも切り目とか入れて 噛み合うようにすれば良いのに 型抜きにライン2本足しゃいいだけだからコストもかからなかろうに・・・
などと余計なことまで考えるお節介気質
そんな訳で ランク的には上に見られないかもですが 個人的に好きな『Satie(サティー)』の生チョコを 去年の人用にすることにしました ここ そんな高くないのに美味しいのヨ 関東だと銀座と日本橋の三越でしか売ってないらしいですよ 本店は名古屋にあります 種類は少ないけど何選んでも美味しいのでチョコ好きさんにはオススメです♪
ちなみに 日本橋三越にはサティが2つあります 1店は私の好きな普通の『Satie(サティー)』 もう一つは『SATIE GYOMOKU ORDER CHOCOLAT(サティー・ギョモク オーダーショコラ)』 元々同じ会社だったのが経営方針の違いで暖簾分けした・・・ と聞いた気がしましたが 今検索してみたら関連既述がヒットしなかったので 私の記憶違いかも知れません ただ 実際店頭を見に行っても雰囲気がまるで違うのはすぐに解ると思います ⇒●『サティー・ギョモク』について(NIKKEI DESIGN)
ぶっちゃけると僕はギョモクが嫌いです 嫌いというか いけ好かない というのが正しいか 会員制のチョコセラーも必要性がよく解らないし 1粒1500円のトリュフ(珍味茸)入りチョコなどは アホかと思います 高い理由は解るけど そもそもそれって本当に美味しいんか? 心底疑問です
好きな方のサティーのサイトに 一言もギョモクのことが載っていないのを腹の中で「それでこそサティー!」とか思っている ひねくれ者です
まぁセレブ嗜好の人たちには大ウケしてるみたいですが ギョモク 僕ちんそっち側とは縁遠いというか 一切ご縁がありませんので 騒いでいる人たちの気が知れませんのコトヨ
そんなもんに騒ぐくらいなら『貴腐ワインチョコ』に気づけ!と思う 初めて食べたときビックリしたもの 頂き物でホンの少ししか入ってない小さな箱でしたが ビックリして箱の裏を見たら材料に「貴腐ワイン」と書いてあって またビックリして これ絶対高いよ?!と直感したのが 私とこのチョコとの衝撃の出会い 食べる前に「“小さいな〜少ないな〜”なんて思ったりしてごめんなさい!」って気分でした くれた人に「価値が解ってなくてごめんなさい!」と謝りたかった
毎年そんなことを思い出しながら 日本橋まで買い物に出かけるのであります
今日の買い物は陽のあるうちに切り上げて とっとと自宅に戻りました 明日は午前中からお出かけなので 持ち物準備もしなくちゃね
『夢のチョコレート工場』1971年/アメリカ
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