カタルシス
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埼玉県東松山市にある こども動物自然公園までドライブ 妹の営業先なんですが 仕事で行った際時間つぶしに見て回ったレッサーパンダにハートをグサリとヤラれたらしく 営業に行ったその日からレッサーパンダの可愛さを語りつづけ 紙とペンがあれば絵で描いて そのフォルムの愛らしさについて熱弁を奮うのです そこまでされたら興味持つでしょう 普通(笑)
そんな訳で 何も予定を入れていなかった今日をレッサーパンダのために使うことにして これまた休みでヒマそうにしていた父を巻き込んで いい年齢した大人3人して『“こども”動物自然公園』まで 片道1時間くらいのドライブと相成りました
妹の意気込みを買って朝8:45に出発(笑)気合い入りまくりです その割に「何時開園なの?」と道々尋ねてみたら「10時くらいじゃない?」というアバウトさ おいおいキミキミ こっち2人は誘いに乗ったいわゆる「付き合い」なんだから 調べることはちゃんとしておきなさいヨ(^^;)
まぁ 出ちゃったし ぶっちゃけ家族だけなんで何とでもなるけど
9時40分目的地に到着 予定よりも若干早めに着いてしまったので開園時間が気になりましたが なんと8:30から開いてる園でした うおお 一枚上手の「気合い」だ(そんな時間に客が来るのか?!)
12月を目前にしてさすがに空気も冴え冴えとしてきました でもすこぶる快晴だったのでさほどの寒さは感じず 更には休むことなく園内を歩き回っていたおかげで むしろ暑いと思えるくらいの日でした
ネズミ各種とウサギ ラクダ コアラ ワラビー ウシ 鳥各種 がおもだった園の住人でした 何故か孔雀が放飼いされていて 時々道でバッタリ出会います
孔雀のしかも雄なので派手派手しい色彩がひょっこり目の前に現われる訳ですよ 始めのうちは結構ビックリしました 人慣れしてて でもどことなくエラそうで 首をキュッともたげながら「エサよこせよ」と真っすぐ語りかけているような風情が小憎らしさを演出
対峙していると気圧されそうになりますが 後ろに回って追いかけると逃げていきます 止まると向こうも足を止めてこちらを伺い 再び追い回すとタッタッタ…と走りだす 一定の距離を保ったまま付かず離れずの我々(孔雀と私 を離れたところから見ている父妹)
たいがいにしろと言われるまで遊ぶ自分は 街中で鳩を相手に同じことしています 飛べるくせにギリギリまで走って逃げるのは鳩も孔雀も変わりないんだなと 変な部分に感心してみたりして
山を切り開いて作られた園内を かなり大回りで1周して 通常の散歩よりも足腰を使った1時間でした なんだか良い汗かきましたヨ(笑)
目的であったレッサーパンダは まずエサの時間に見てお食事中の様子を堪能 ちょっとの間別の動物を見てから再び戻ってきて 運動時間に遊んでいる姿を眺め 何とも凛々しい眉(のように見える位置に色の濃い毛が生えている)と完璧なまでに「つぶら」な瞳 そして胴体と同じくらいのボリュームがあるモッフモフのしっぽに 妹よろしくツボを突かれて「ひーあー 可愛い!」と連呼しておりました
あからさまにレッサーパンダメインで堪能してきましたよ いやもう 童心に還った還った(笑)
来たときと同じだけの時間をかけて帰路につき 途中遅めの昼食を回転寿司で摂りました 更には道なりにある家具屋のニトリで自分の部屋用のカーペットを購入 夏に古びたカーペットを引っぺがしたままフローリングで過ごしていたので 冬の底冷えが来る前に新調できてよかったです
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夜 民放で『座頭市』鑑賞 噂に聞いていた北野時代劇 確かに外国受けしそうなエンターテインメントでした 見た目にも派手だしテンポよく話が進むし 色んな要素が詰め込めるだけ詰め込まれてるって気がしました 今までの北野作品と並べるとかなりハリウッド的な感じじゃないですかね?
派手で 軽快で 楽しいけど 物語そのものにはあ〜んまり意味がない しかも市にあんなオチまでついてて(笑)
浅野忠信 もうちょっと出てくるのかと思ってましたが 地上波放映で見た所為か割と出番地味目でしたね そしてあの夫婦の成れ果てがやっぱり微妙に思えました 彼らを描いた目的は何?
『KUJAKU 孔雀』1998年/香港・日本
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