カタルシス
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2004年11月27日(土)  STRAIGHT 

今日はコブクロのライブだったので昨日から慌ててアルバム聴いてました それまで封も開けてなかった… おいおい

『MUSIC MAN SHIP』というアルバムが11/3に発売されてましてね 今回はそのアルバム引っさげてのツアーなんです 渋谷公会堂
17:30の開場に17:10 PARCO-3入口で待ち合わせ 本日はいつもの友人に加え その友人を通じて知り合った方と3人で参戦です 指定席の日に開場するのを外で待つのなんて実に久しぶり〜でした

最近急に気温下って来たでしょ なもんで ちょっと寒かったんで早く入れて欲しかったのに そんな日に限って開場が遅れてて 結局中に入っても「ロビー開場」ということで客席にはしばらく入れず コブクロにしちゃ珍しい情況だなぁ…と訝しく思いました

結局18:00開演予定だったのにそれも大分押してのスタートで 普段は押さなくて慌てるくらいのコブクロなだけに 何かあったのかとチラリ心配になってみたり でも いざ始まったら気合いの入った演出に魅入ってしまい 時間押しのことなんかすっかり忘れているのでした

ステージ全体に降ろしてあった白い幕に 雲が流れる空の像が映し出され その早送りしたような轟々たる勢いの雲流にコブクロのロゴが乗った! …と思ったらぐにゃ〜っと歪んで 回転を始めて 一混ぜして元に戻ったら『MUSIC MAN SHIP』のロゴにすり替わっていて

画像処理自体は簡単なものでしたが その単純でシンプルな処理がかえって際立って良く見えて いつの間にか空の像が海原を連想される水面に変わっていたのも憎い演出だと思いました そして何よりバックに流れるインスト曲がカッコ良かった! 多分変拍なしの五拍子だったと思います コブクロ時々こういう大人っぽくてカッコ良さ気な音づくりするから スゴイと思っちゃうんですよねぇ

セットリストは覚えとりません! っつーかメモもせずに覚えるのは無理です どんどん歌うもんね彼ら MCも長いけど歌もきっちり数こなすのでライブは毎回半端ない長さの公演になります(だから席がないとチト辛い/苦笑)

プログラムも半ばを過ぎたかという頃 スペシャルゲストの紹介があり 現在「トコブクロ」として共に活動中の所ジョージ氏が登場 一瞬にして場内騒然となりました みんなみんな結構ミーハーなのね(笑)

こういうコンサート系のステージに立って人前で歌うの20年ぶりくらいだそうです それを聞いた私は幼い頃 彼がステージで歌うのを見ていることを思いだしました 日本武道館でね 何かのイベントだったと思いますが(笑)

それでトコブクロバージョンの『毎朝、ボクの横にいて。』を歌って 潔いまでにサクっと退散する所さん 場内が一つ息をついたような雰囲気になったのには さすがの貫録を感じました 何だかんだ言ってオーラのある人なんだなぁと勝手に納得

そこから後半戦のような気分で聴いていたのに あっという間に終ってしまったので 時計を見たら結構な時間が経っていて… うわぁ!もうこんな時間なんだ!
それでもアンコールはしっかり強請り 最終的に3時間半の長丁場を乗りきってしまいました(苦笑)

毎度のことながら本当長いです でも飽きないところがスゴイ(立ち続けだとキビシイけど)

今どきのつまらない芸人さんたちは彼らの話術を学ぶべきだと思います 知的で阿呆が素敵です
 

『STRAIGHT』コブクロ

 


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