18日の昼間は、京都ヒストリカ国際映画祭のプレイベントに行ってきました。 http://www.historica-kyoto.com/pre_historica/ 無料です。
ツイ・ハーク監督の「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」。
風景もアクションも、スケールでかくて派手派手で楽しかったです。 仏像倒す必要あったんかーい!! っていうオチでしたけどね(笑)
最初から、火炎虫の液体を皇后に振りかければ良いじゃない! という。 人体発火が、想像してたのよりグロかったです(^^;
終了後は、武侠映画マニア・飯星景子さんと東映撮影所・高橋剣さんのトーク。
ツイ・ハーク監督は、「タイガー・マウンテン」を、マイナス30度の雪山で撮影したそうです。 しかも、食中毒になった俳優を下山させずに、民間療法で治しちゃったとか。 どんなブラック現場。
日本にも似たような監督がいるそうで。
木村大作さんが「八甲田山」の撮影で、ポケットにピーナッツとひまわりの種かなにか入れて、それをポリポリ食べてて、食事休憩を取らなかったという。 (監督が休憩しないということは、下の者も休憩しない) 極寒の雪山でなんということを。
ツイ・ハーク監督は、新作の撮影中でヒストリカ映画祭にお越しいただけないそうです。 が、プロデューサーのジェフリー・チャン氏が来られるそうです。
飯星さんが「(中国の政府の)検閲の話とか聞きたいですね」っておっしゃってましたが、しゃべりすぎると中国に帰れなくなりそう。
最後に高橋さんが「突然ですが、この後、飲み会します!」と客席に呼びかけはって、お客さん達と飲みに行かれました。 きっと、濃い〜時代劇トークを繰り広げはったのでしょうね。 私は、この後、予定があったので、行けませんでした。
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