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| 2014年07月31日(木) ■ |
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| 「私にふさわしいホテル」柚木麻子 |
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文壇業界モノ。 有森さんが、売れるためには手段を選ばない様が凄くて、笑ってしまう。
重鎮の作家とバトルして友情が芽生えたり。 大学時代からの友達の編集者と、罵り合いながら、仕事上は信頼してる感じも良いですね。
実名の作家さんは実際こんな方たちなのかな(浅井リョウさんとか)
本屋さんに好かれるキッカケが、可笑しかった。 確かに、何でもやったもん勝ちか。
書評を気にするとか、売れっ子を憎むとか、作家さんの気持ちがわかって面白いです。
最後の話は、権力掴んだあとなので、後味が悪い。 アイドルより、出版社の方が問題なんじゃないの? と思っちゃうし
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