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やすみ日記
梅子
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2014年06月24日(火)
「王様達のヴァイキング」(さだやす、深見真)1〜4巻

高校中退して、家族もない天才ハッカーが、エンジェル投資家に才能を見出されて、友情やら世界征服の話。

投資家が、「なぜリスクのあるベンチャーに投資するのか?」って聞かれて、
「自分だって、投資してもらって会社を大きくしたんだから。人に投資するのは当たり前」って答えるところが好き。

記者に「投資家なんて、組織に属せない人間が、楽して儲けようとしてるだけでしょ」的なことを言われて、
「こっちは命をかけてる」と言い返すところも好き。

投資家が、「お金があっても、遊んで暮らすなんて有り得ない」「新しいサービスを生み出したとき、生きてるって感じる」というところも、ベンチャー社長あるあるって気がする。

投資家が、昴の件があって、「不器用だけど才能のある人間が、世に出る手助けをしたい」って思うようになったとか、
「こういうバッグボーンがあるから、この人はこういう考え方をする」というのが非常にしっくりくる感じがする。

神崎刑事、違法捜査してでも、自分の正義を貫くってあたり、「BORDER」の石川みたいだ。