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| 2014年04月01日(火) ■ |
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| 「私のなかの彼女」角田光代 |
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「高スペック男子と付き合って、そのアドバイス通りにステップアップしたら、彼氏はそんなこと望んでなくて、逆に叩き潰された」という夢も希望もない話。
お母さんまで「お腹の子より仕事を優先するなんて、お前は人間としておかしい！」って罵ってくるしさ。
彼氏がこっそりお母さんに流産をつけ口するとか、怖すぎやろ。
家庭放置して仕事に没頭する男の人っていっぱいいるのに、女性がそれやると、犯罪者のように叩かれるという理不尽さよ。
彼女の方も、彼氏がずっと落ち目なのに、それに気づかないのも不思議だ。
珍しく、角田さん自身を彷彿とさせる話。
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