「私は赤ちゃん」が面白かったので、こちらも読んでみました。 中高生向けの本です。タイトルからして面白い。
江戸〜明治、女性の地位が低かった時代を経て、大正時代に自由恋愛をしようとした、詩人や知識人の話が面白い。 婦人解放運動家の伊藤野枝、カッコイイな。
自分に欠落がある、と思い込んでる人ほど、人から求愛されると「こんなチャンスは二度とない。応えなきゃ」と、恋愛にのめり込むという話。
恋愛は、乗り込んだら自動的に走り出す、新幹線みたいなものだけど、 結婚は自分たちで修理しつつ、漕がなきゃいけない自転車みたいなものだという話。
中高生は恋愛するな。親に反対されたら一旦別れろ。 大人は恋愛を長々してないで、とっとと結婚しろ。 と、実践が難しそうなことを書いてます(^^;
子供たちのことを、大事に考えてるんだなというのは、よくわかる。
恋愛なんて、他にすることのない暇な人間のすることだ。そんなことにかまけてる暇があったら、自分を磨け! 将来を考えろ! って、恋愛をけちょんけちょんです(笑)
町山智浩さんの「映画欠席裁判」で、 「女性が恋愛に熱心なのは、40代以上の女性が自活するのが難しいからなんだよ。男に養ってもらわないといけないからだ」 「恋愛が全てみたいな映画(「世界の中心で愛をさけぶ」とか)が、女性向けに量産されてるのって、女性差別。男は恋愛しなくたって生きていけるから、恋愛映画を見ないもん」 みたいなことが書いてあったのを思い出しました。
少女漫画も、恋愛中心ですものね。
女性向けドラマとか、専門的な仕事の描写が多いものって少なめですが、 実際、仕事が面白かったら、恋愛って二の次になりそうだからなぁ。
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