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やすみ日記
梅子
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2012年07月17日(火)
「恋愛なんてやめておけ」松田道雄

「私は赤ちゃん」が面白かったので、こちらも読んでみました。
中高生向けの本です。タイトルからして面白い。

江戸〜明治、女性の地位が低かった時代を経て、大正時代に自由恋愛をしようとした、詩人や知識人の話が面白い。
婦人解放運動家の伊藤野枝、カッコイイな。

自分に欠落がある、と思い込んでる人ほど、人から求愛されると「こんなチャンスは二度とない。応えなきゃ」と、恋愛にのめり込むという話。

恋愛は、乗り込んだら自動的に走り出す、新幹線みたいなものだけど、
結婚は自分たちで修理しつつ、漕がなきゃいけない自転車みたいなものだという話。

中高生は恋愛するな。親に反対されたら一旦別れろ。
大人は恋愛を長々してないで、とっとと結婚しろ。
と、実践が難しそうなことを書いてます(^^;

子供たちのことを、大事に考えてるんだなというのは、よくわかる。

恋愛なんて、他にすることのない暇な人間のすることだ。そんなことにかまけてる暇があったら、自分を磨け! 将来を考えろ! って、恋愛をけちょんけちょんです(笑)

町山智浩さんの「映画欠席裁判」で、
「女性が恋愛に熱心なのは、40代以上の女性が自活するのが難しいからなんだよ。男に養ってもらわないといけないからだ」
「恋愛が全てみたいな映画(「世界の中心で愛をさけぶ」とか)が、女性向けに量産されてるのって、女性差別。男は恋愛しなくたって生きていけるから、恋愛映画を見ないもん」
みたいなことが書いてあったのを思い出しました。

少女漫画も、恋愛中心ですものね。

女性向けドラマとか、専門的な仕事の描写が多いものって少なめですが、
実際、仕事が面白かったら、恋愛って二の次になりそうだからなぁ。