直木賞受賞作です。 面白かったのですが、「空飛ぶタイヤ」の方が好きだったなぁ。
佃がエリート過ぎ、ロケット開発が雲の上過ぎで、いまいち感情移入しづらい。 完全なワンマンでもないし、部下の説得に時間かけるわけでなし、キャラクターが普通。
メインバンクが、裁判中は佃製作所への融資をけんもほろろに断ったのに、 裁判に勝った途端、揉み手して近づいてくるのには、笑った。
コピー製品で大もうけしているナカシマ工業が、裁判に負けて、泡食ってる姿も痛快でした。
「空飛ぶタイヤ」は降りかかった火の粉を払う話でしたけど、 「下町ロケット」は、仕事に必要なのはお金か夢か? っていう話なので、 人によっては、こちらの方が共感できるかもしれません。
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