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やすみ日記
梅子
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2011年04月20日(水)
「かばん屋の相続」池井戸潤

短編集です。
中小企業を担当する、銀行員が主人公。

表題作「かばん屋の相続」は、一澤帆布がモデル。
前半は実際の事件そっくりですが、後半はオリジナル。
すっきりとした終わり方でした。

元銀行員の長男は、小者感あふれる悪役っぷり。
「俺は仕事のデキる男なんだぜ」って天狗になってるけど、元部下しか友達がいないんじゃないだろうか(笑)

他の短編は、終わり方が物悲しい(特に「芥のごとく」)。
「妻の元カレ」が印象的でした。