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やすみ日記
梅子
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2011年04月06日(水)
「ダークゾーン」貴志祐介

主人公は棋士の卵。

目覚めると、そこは異世界。
人間を「駒」とするゲームで、親友と死闘を繰り広げることになるという話。

最初は、ルールと、登場人物を覚えるのに一苦労。
三局目あたりから面白くなりました。

小説より、映像化に向いてそうな話です。
味方全員のポイント合計を瞬時に弾きだせるとか、棋士の脳みそって人間離れしてる(^^;

それにしても、塚田って嫌なやつ。
塚田視点なのに、奥本の方がいい人に見える。

プロ予備軍、奨励会の過酷さがよく描かれてます。

雑誌と単行本では、現実パートの展開が全然違うそうです。
本は○○オチだけど、雑誌では、大学の心理学実験だったらしい。
記者が謎だったのですが、雑誌版では意味のある存在だったのかしら?

最後まで読んでから、もう一度頭から見てみると、細かく伏線が張られていて、ニヤリとします。

たまたま、「盤上のアルファ」に続いて、将棋小説です。
最近多いんだなーと思ったら、記事にもなってました。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201102280053.html