面白かった! 国税局の徴収官の話です。
良いお仕事小説だと思っていたら、主人公の実家の話など、成長モノとしてもホロリときた。 テンポ良いし、キャラ立ってるし、税金の豆知識も身に付く。 犬まで差し押さえるとか、箪笥の取っ手が純金とか、徴収&隠し金エピソードに笑う。
ぐー子は「私なんて、友達居ないし男居ないし…」と嘆いてるけど、(居るじゃない、目の前にエリートの独身が!)と思った(笑)
○○さんに罵倒されるシーンでは、「努力もせずに人を妬むばっかな上に、人を陥れやがって、お前の方こそ最低だー!!」って言い返せば良かったのに、と思った。 主人公が、ここまで打ちのめされる小説も珍しいな。 不自然な主人公持ち上げが無くて、好感が持てる。
クールな鏡さんが、ぐー子の言葉に赤くなってるシーン、可愛い。
今年一番、面白かった本の一つです。 あとの3つは「出星前夜」、「早雲の軍配者」(1月に続編が出る!)、「天地明察」。
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