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やすみ日記
梅子
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2008年04月13日(日)
「なよびかな恋」

「なよびかな恋」(五百香ノエル)を読みました。
面白かったです。 ネットでBL感想日記を書いてる方がいらして、いつも参考にしているのですが、そこで「木原さんぽい」と言われてた作品です。うん、確かに。
妻子持ち(別居中)の男が、自由奔放な年下の同僚に振り回される話。女性が存在感のある役で出てきたり、激情に引きずられて人生が狂う描写とか、「白皙」を思い出します。やまがたさとみさんの、淡い色の表紙がとてもきれい。
『こんなに自分を愛してくれる人は、もう現れない。それは金でも地位でも手に入れることが出来ない。子どもの頃に見た、童話の中にしか存在しないはずだった』
という一文が、じんときました。

「とめはねっ!」3巻(河合克敏)も読みました。
ますます面白くなってきました。
ライバル高の、さわやかで腹黒い勅使河原君が良いですね! のんびりな縁との対比が面白い。
望月さんは相変わらず、縁の気持ちに気づかず、書道のライバルとしか思ってないのも、笑えます。
篆刻や書の甲子園と、色々ネタが出てきたところで、続くになってます。楽しみ。