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やすみ日記
梅子
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2006年11月17日(金)
「三四郎はそれから門を出た」三浦しをん

「三四郎はそれから門を出た」三浦しをん、を読みました。
読書エッセイなのですが、面白かったです。そうそう、「廃用身」怖いよね! とか、「海辺のカフカ」の突っ込みどころはそこかい!とか思いながら読んでました。部屋が汚いところも、頭を洗うのがめんどくさいのも、私と同じだよ…。「kimono道」を読んで着物にハマってるところまで同じだ。「手ぬぐいの魅力」にも、深く頷いてしまった。
本に、栞代わりに色んなものを挟む人がいる、という話に笑いました。私は普通に、美術館のチケット、レシート、名刺などを挟みます。
それにしても、電車で隣の人が読んでる本を当てるって凄いな! 麻生幾が読みたくなりました。

そういえば、話は変わりますが、15日、知恩寺の手作り市で、ノベルズサイズのブックカバーを見ました。珍しい! すごく可愛かったんですが、現在通勤もないし、必要ないので買いませんでした…。毎度のことながら、凄い人で、色んな商品があって、見てるだけでも楽しいです。
帰りに姉小路通りを歩いていたら、アンティーク着物屋さんを発見。
「古裂 とよ」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kogire-toyo/
一人では奥深くに入る勇気も無く、表から覗いただけです。着付けもやってるらしい。
手ぬぐい屋さんの「RAAK」、「永楽屋 細辻伊兵衛商店」に寄りました。本店に行くのは初めてだったんですが、RAAKの方は、建物が町屋で格好いいですね。鳥居柄の風呂敷が気になりました。永楽屋の方は、バッグも可愛くて、着物に合いそう。二階はギャラリーになってて、昔の手ぬぐいが展示してありました。