仕事でへこんでたので、楽しい本を…と思ったのに、読み終わったのは、前からの積ん読本です。 「北海道警察の冷たい夏」曽我部司 すっごい読みづらかった。話はくどく、要点を得ず、ノンフィクションなのに、作者の主観を押しつけられるし。が、よくこんだけ取材した!と思いました。 刑事が、麻薬の使用と密売で逮捕されたという「稲葉事件」を追ったルポ。 北海道警察は、道民の安全を全く守る気がないばかりか、進んで危険にさらしてるようなものだ。真面目に頑張ってる現場の警察官も沢山いらっしゃるんでしょうけど、上層部は、腐ってるなんてもんじゃないぞ。 稲葉が、逮捕されるに至ったのは、盗難車をロシアに売り飛ばしてる窃盗団を見逃す代わりに、拳銃摘発をでっちあげてもらってたのが、そもそものきっかけ。上司は皆、国からの予算を確保したいばかりに、稲葉の異常な検挙率をおかしいと思いつつ、見逃してたんですな。で、最後には稲葉にすべての罪を押しつけてムショ送りと。あんまりじゃないか!? 更に、この件に絡んで、直属の上司と、情報提供者が自殺してます。なのに、更に上の人たちは稲葉の功績で出世しといて、知らん顔。 ああ、ロクでも無い話。かなり憂鬱になりました…納税したくなくなる。
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