木原音瀬、COLDシリーズ(全三巻)を読みました。 これ、一冊目の「COLD SLEEP」を読んでたらページをめくる手を止められず、今日の帰り「にに二巻…」と探し求め、更に別の店で三巻も買いました。で、一日で読破。 1冊目、すごく甘い、幸せな気持ちで読み終えたのに、2,3巻でたたきのめされました。暴力描写がすさまじくて、後書きの「担当さんに何度も暴力シーンを削れと言われた」という言葉に、目が点に。削ったの!? これでも!? 私は最後まで、記憶が戻ってからの透が怖かった…。またいつキレるんじゃないかと。 暴力や虐待というものが、いかに人の心を破壊し、後々まで苦しめ、周りの人も巻き込むかということを、これでもかと描いてましたね…。藤島母の虐待っぷりは、女の嫌な部分を凝縮したみたいで、見ていて本当、気分悪かった。藤島の弱さ、優しさも分かる気がする。とても面白かったのですが、読後感が良いとは言いかねる。が、読んで良かったと思います。
「パセリ」2(朝丘みなぎ)も読みました。こっちはすごく良い話。「指輪も祝福もなく『頑張ろう』なんてキレイゴトだ」という台詞にジンと来た。無口な三反園の「好きだ」の一言にも。鼻かんで準備万端な、可愛川もかわいいね。
|