| 2006年11月04日(土) |
池辺晋一郎著 モーツァルトの音符たち |
池辺晋一郎著 モーツァルトの音符たち 池辺晋一郎の「新モーツァルト考」 音楽の友社 2002年
もともとは雑誌「音楽の友」に 2年にわたり 連載されたもの。
以前バッハの ロ短調ミサを歌った年に 読んだ 「バッハの音符たち」に ついで池辺著の 2冊目。
駄洒落は少なく まともな論考が 冴え渡りましゅ。
たくさんの譜例 茂木一衛著 モーツァルトのおもちゃ箱 を読んだときには なかなか思い浮かばなかった メロディが アーラ不思議 この本では 楽譜の見ているだけで メロディが浮かんできましゅ。
さすが作曲家池辺 モーツァルトの楽譜と 池辺作曲のつまらない例を 比べさせて モーツァルトのすごさを 納得させてくれましゅ。
池辺晋一郎の他の著作 もっと読んでみたいでしゅ。
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