姉は13時15分にやってきた。 東林間の駅前の喫茶店で昼食を摂り終わったのが12時半ごろで、 そのお店の人と話し込んでいて遅くなってしまったらしい。
姪の再就職の書類を見ていて、姪の字が姉の字にあんまりよく似 ていることに驚いた。 本人署名保証人署名欄は、姪と姉が書いたのだが、まるで一人の 人間が書いたようだった。 その下にわたしは夫の名前を書いたのだが、下手さ加減がはっき りわかってしまって、少しだけ悲しいぞ。
先日の、従姉の旦那さんのお父さんが亡くなった時に、御霊前を 義兄に持って行ってもらったのだが、その時に姉がわが夫の名前 を書くのに、練習したらしい。 なかなか上手く書けないという姉に、姪はこう言ったのだそうだ。 「大丈夫だよ、それでも、おばちゃん達の字より上手だから。」 その話を聞いて、わたしは大きく頷いた。 というより、姪の言葉をそっくりそのまま言えたのだった。 かなしいけど、まさにそのとおりなのだった。(しくしく)
細かい字を書いている時は、まあそこそこ治まりがいいのだけれ ど、字が大きくなるにつれて、あらが目立って来るのだ。 もっとちゃんと字の練習をしておけば良かったなぁと思うのだが。 姪も高校生の頃は字が上手じゃなかったのだが、就職して、毎日 事務の仕事をしているうちに上手くなったらしい。
言い訳のようだが、わたしは(夫もだが)書くよりもキーボード で文字をタイピングしていた方がずっと長い人間で、ちょっとし た文書は打ち出した方がずっと早かった。 間違っても、書き直しじゃなくて、修正で済むし。 そんなだから、ちゃんと教わったわけではないが、タイピングは 早い方だと思う。
が、やっぱり、字がきれいな方がいいに決まっている。 銀行員の新人時代、ペン習字を習ったのに、うんまくならないの はどういうわけなのか。 適当に課題をこなしているだけでは、本当に上手くはならないも のなのだろう。
少しだけ柔らかいのが年の功 娘の字には勢いが有る(市屋千鶴)
こんな感じの二人の文字だった。
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