昨日のうちに洗濯しておいて良かった。 もぐちゃんの退院時の衣類やおむつなどを水洗いして干したのだ。 従姉からの荷物を含めて、しまうための引き出しを一つ確保した。
土曜日の夜、夫はやはり終電で帰ってきた。 そろそろ寝ようかとふとんに入ってから、なんだかんだと1時間 あまり、とりとめもない話をしながら過ごした。 横になったら(頭が1m未満の高さになると)寝てしまうという わたしにしては、とても珍しいことだった。 なんだか、幸せな夜だった。
それより数時間前、きわみちゃんと電話で話をしていた。 男女の年齢差というものは、基本的には大変気にする問題だとい うこと、などなど。 一般的には、女性の方が10歳以上年上だったら、自分が50歳 の時には相手は40歳に満たない男盛りであること、などを心配 するものなのだなぁと。
わたし自身にしたところで、夫と付き合い始めた当初は、結婚ま で発展する可能性はほとんどないものと思っていた。 自分でも結婚はしないままで生きて行くのだろうとも思っていた からだが、それが変化したのは一緒に暮らしてみてのことだった。 恋人は日常からほんの少しだけ飛び出した存在だが、夫婦となる とそれは99%が日常であり、その日常を共にするということは、 相手に求める内容が自ずと恋人関係とは異なってくるのだ。 わたしが相手に求めた一番のポイントは、安心してすべてをさら け出すことができるということだった。 どんな姿を見せても、自分に対するこの人の反応の基本的な部分 は変わらないのだということを実感すること、だった。
わたしのような気性の激しい人間は、相手次第で鬼にだってなる ことができる。 そのわたしが穏やかな気持ちで過ごせるということも、また大事 なポイントだった。
これらの条件を満たしてくれる男性に(いや男性に限らずだが) 出くわすことなんて、滅多に有るものじゃあない。 だから、年齢差は気にならなくなった。 幸いにも、わたしが求めたポイントは、それがそのまま年齢差を 気にしないという相手でもあったということなのだろう。
というわけで、昨夜も一緒にお風呂に入った後で、尻たぶにでき たにきび(吹き出物だが我が家ではケツにきびと呼んでいる。) に絆創膏を貼ってもらったりしていたのだった。 いやぁあ、ほんとに夫に対して、少しは隠せよ、というくらいの 無防備さである。 妊婦のマイナートラブルについても、夫にはなんでも話すし、そ の対処方法なども実に詳しく話したりするのだった。
いつか嫌われてしまうのではないかと心配するのは、自分の気性 の激しさに自分自身で手を焼いている時くらいなもので、しかし ながらそんなことまでひっくるめて、夫はぼわーっと包み込んで いるようなのだった。 夫自身は、わたしがこういう風に感じているということには全く 興味が無いというか、特別なことではないと思っているらしく、 はいはい、またごちゃごちゃ考えたんだね、と言われるだけだが。
よくよく考えてみれば、わたしは子供扱いして欲しいだけなのか もしれなかった。
母親になったらそれで子供には戻れませんか君の庇護下の(市屋千鶴)
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