わたしの昼寝を妨げたのは、玄関チャイムだった。 「はーい」と返事をして玄関先までいくと、「水道のちょっとし たチェックと〜」という声が聞こえた。 昼寝を20分で妨げられたわたしは、極めて不機嫌な顔でドアを 開け、「今休んでいますから別の時にお願いします。」と返事を してドアをばたんと閉め、大きく音を立ててロックをかけた。
水道のちょっとしたチェックだとぉ? 我孫子にいた時に、カップラーメンをさんざん伸ばしてくれた、 あの業者と同じようなものかと思うと、余計に腹立たしかった。 ちゃんとした点検だったら、前もって必ず通知されるはずだから、 飛び込みでチェックだなどと言ってくるのは、セールス以外の何 者でもないのだ。
あらためて寝直すが、起きてしまったものはもう眠れない。 昨日は母親学級で少しだけ昼寝して行ったが、明日は検診で昼寝 が出来ないから、今日はしっかり眠っておこうと思っていたのに。
今日はお昼に「いも煮」を作った。 もちろんこんにゃくは、手でちぎる。 あんまり美味しく出来たので、お代りをしてしまい、反省。 それにしても、特別なものは何も入れていないのに、なぜ美味し いのだろうか。 もしかしたら、食べ慣れている味だから、美味しいと感じている だけなのかもしれないが。 山形県出身者にとって、やっぱり秋は「いも煮」なのだ。 夫も「いも煮」は気に入ってくれている。 料理がそれほど得意ではないわたしだが、我が家の味になればい いなぁと思う料理はいくつかあって、「いも煮」もまたその一つ なのだった。
我が家の煮物は、「真空保温調理鍋」を使う。 ちょっと煮たら、あとはそれに入れて放っておけばいいのだから、 らくちんなのだ。 カレーもシチューも同じ方法で、少し煮くずしたい時は、出して からかき混ぜればいい。お手軽。 結婚祝いに健保からもらった品物で、おせち料理にも便利である。 今年は、おせちを作っている余裕はないんだろうなぁ。 入院してるか、退院直後くらいかもしれないもんね。
明日は、30週の検診。血液検査も有るから、費用がかさむ日だ。
何回も作ってきた味さしあたり苦情の無いのが我が家の味か(市屋千鶴)
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