東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年05月26日(月) 保険

昨日は寝付かれずにいたので香港映画の「天使の涙」のビデオをつけて映像美のどさくさで寝ようと思ったら、眠るどころか見入ってしまって結局寝たのは26時。

早めに会社に着いてToDoリストをチェックする。手がけているキャンペーンが一段落着いたのでなにげに急に暇になった。いままで出来なかった案件にようやく着手できる。

昼食はT先輩と地下の定食屋で生姜焼定食。生姜焼とキャベツだけでいいのにディッシュには幼少の砌に母親に連れて行かれた三越のレストランのお子様ランチに入っているようなナポリタンのスパゲティが。油分を十分取っているのに、さらに油にまみれたナポリタンだ。その後はドトールでアイスラテ。

午後はシステム関連の依頼書作成と媒体校正と関連会社からの依頼案件の処理。夕方になり、外資系保険会社の人が来社した。この人は元々同業他社の人で、同じ取引先での合同説明会の時に名刺交換しただけなのに、先週電話を貰って「情報交換しましょう」というのでてっきり当社とのアライアンス関係の仕事の話かと思ったら、その名刺には「ライフプランナー」と書いてあって個人的な勧誘だと分かった。今加入している生保も一度潰れて外資に拾われた先なので、結婚前に見直してみようかと思って説明を聞いた。説明というより対話型だ。

いろいろ突っ込んだ話にならざるを得ないが、そこはライフプランナーだけあって知識の含蓄や人の心を読み取る目は深いものがある。19時まで付き合ってエレベーター前で見送る。

その後、なんとなく頭痛がするので早めに切り上げて20時半には退社。西武線でぐったりと寝る。コンビニで炒飯を買う。お気に入りのTea for Diningが売っていないコンビニなのでやむを得ず午後ティーを買って人通りの少ない道を歩く。人通りの少ない道に限って、間が悪い距離で若い女性が自分の前を歩いている。昔から痴漢に間違われるのが嫌だから満員電車は必ず文庫本を両手で持って乗るくらいの小心者の自分だから、歩道から降りて車道を早歩きしてその若い女性を抜き去ったりして。

飯食って今日は早めに寝ることにした。彼女との電話で、今日の保険会社ではない先だが、毎月8,300円払って10年後に100万円が返戻される積立型保険に入ることにした。つまり10年後には二人分で200万円が返ってくるという魂胆だ。

♪La vie a deux / Mondo Candido


manabu

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