東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年05月18日(日) 飲茶食べ放題

13時に彼女に電話で起されて起床。それでも二度寝してしまって15時に起床。もったいないことをしたと後悔して父親が作って放置してあったスパゲティを食べてから1週間分のYシャツと靴下とTシャツと下着の洗濯をして外に干す。

彼女からの「いま家を出た」という携帯メールを見て急いでシャワーを浴びて地元の駅へ向かう。駅近くの本屋で前から気になっていた新潮文庫の「世界をだました男」を購入。西武新宿行きの電車の中で読み始めるが、これが面白い。映画「CATCH ME IF YOU CAN」の原作だ。15歳なのに25歳くらいには見える風貌の主人公なので、パンナムの副操縦士になりすまして無料で飛行機に乗客として乗ったりと派手なことをするという小説。小難しいことが書いていないので、気分が落ち込んでいるときにお勧めの本だ。

新宿で彼女と落ち合い、デパート巡りに付き合った後にマイシティーのレストラン街にある飲茶食べ放題「九龍点心」に行った。フロアは広めでチャイナ服のお姉さんがワゴンを押して各種飲茶を持ってきてくれる。ここで久々に満腹感を味わう。ビールを2杯飲んで飲茶食って焼プリンと杏仁豆腐をほうばり、ジャスミン茶で締める。

彼女は明日のミーティングで簡単な企画をもってこいとの宿題があるらしい。そこで彼女が勤めている会社とは同業他社の関係にある、企画担当である自分が彼女の企画を考えてあげて口頭で「こうこうこういう現状の中、対策としてこうこうこうする必要がある為、以下のキャンペーン施策を展開するもの。」と言い始めたら、家帰ったらメモと鉛筆用意するから、電話するね。と言われた。

小田急線で帰る彼女と別れて西武新宿線で帰る。各駅停車に乗って今日買った小説を読む。眠くならずに35分後に駅に着いた。コンビニで午後ティーとチョコレートを買って小雨の中、家路を急ぐ。彼女と電話し、アイロンがけした後、玄関でタケオキクチの紳士靴を磨く。弟の部屋のターンテーブルから坂本龍一の戦場のメリークリスマスに合わせたHIPHOP特有の旋律が聞こえる。

♪FRAGILE / STING


manabu

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