ここ最近では一番の、 気の張る交渉仕事が昨夜都心でありまして。
なんとか、主要な目標はクリアして、 無事終わりました。
「うおー、おつかれさまーーーっ…!!」
緊張が解けるとどうして甘いお菓子が食べたくなるのか。
交渉の席ではわりと華やかなお食事も出されたのですが、 味まで味わう余裕はなかったので、 相手の方々を見送って、 そのあと仲間と○月堂で、 ケーキをぱくぱく食し、打ち上げをしました。
その、○月堂は、銀座百店会の一店舗なのですが、 レジに「銀座百点」という、百店会による、 銀座の情報・文芸月刊雑誌が置いてあり。
「うふふ、今月号ゲット〜!」と、 嬉しくお土産にいただいて、 地下鉄の中で読みながら帰宅しました。
この、「銀座百点」の連載からは、 向田邦子の「父の詫び状」、 池波正太郎の「銀座日記」ほか、 たくさんのベストセラーが生まれているのですが。
五月は、池波正太郎さんの十七回忌にあたるらしく。
雑誌のエッセイの中、多くの方が、 彼のことを懐かしんでおられました。
池波さんのエッセイは、とても好きで、 ほとんど全部を読んだと思うのですが。
でも、晩年を書いた「銀座日記」は、 ご病気が徐々に進むにつれ、 色んな意味で胸に重くこたえて。
彼のほかのエッセイとは異なり、 なかなか再読まではできないでいました。
でも、今読んだら、また違うのかも知れない。
最初、読んだときよりまだ深い、 重い何か、違う何かを教えられるのかも知れない。
長い移動の際の道連れに、 あの重い文庫を、旅行鞄に入れようかと思う。
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