| 2006年05月08日(月) |
軍から辺境サイトまで |
データ関連のお仕事をされている方には、 よくご存知でいらっしゃるかと思うのですが、 今、ご覧のウェブ画面を表す言語、 HTMLは、 もともと、米軍が軍事マニュアルを記すのに作った、 SGML言語を拡張したものです。
軍隊のよう、長期にわたり活動を続ける 組織のマニュアルは、 五十年先でも参照できるデータでなければならず。
よって、その時々のワープロ形式を、 文書の形式に採用することはできません。
そこで米軍は、文章の中に「タグ」という、 < >で囲まれた命令を埋め込んで、 内容を「見出し」「表」のように分類してゆくという、 ワープロ形式に頼らない、 SGML言語を生み出したのです。
この、SGML言語の目的と効果は、 よって当初は単に、 「文書の構造」を示すことにあったわけですが。
これを拡張し、 「タグ付けされた構造を利用し、 位置やフォント、文字サイズなど、 その見え方までも指定できる」言語に進めたのが、 HTML言語であると云えます。
(SGMLはStandard Generalized Markup Languageの略、 HTMLはHyper Text Markup Languageの略。)
さて、なぜこんなかたくるしい話を 持ち出したのかと云いますと。
先ごろ改装のため、サイトのデータを眺めていましたら。
「ああっ、データをタグ付けしていたら、 ごみのないデータを持っていたら、 一括で同じ要素を書き換えられたのに…(涙)」
てんで、ばらばらなデータに回れ右をしかかったためです…
同じ役割を果たす、例えばタイトルのすべてに、 同一のタグをひっつけていましたならば。
タイトルの文字列はそれぞれ違っても、 一括でもれなく書体の置換もできるのに…
毎度、見た目おっけーでデータを作り、 ごみタグもそのまましっかりとため続けましたつけが。
今、両肩にのしっとのしかかり、 やっぱいじるのは無理かとへたるダメ管理人であります…
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